Acts 19 Cross References - Japanese

1 かくてアポロ、コリントに居りし時、パウロ東の地方を經てエペソに到り、或弟子たちに逢ひて、2 『なんぢら信者となりしとき聖靈を受けしか』と言ひたれば、彼等いふ『いな、我らは聖靈の有ることすら聞かず』3 パウロ言ふ『されば何によりてバプテスマを受けしか』彼等いふ『ヨハネのバプテスマなり』4 パウロ言ふ『ヨハネは悔改のバプテスマを授けて、己に後れて來るもの(即ちイエス)を信ずべきことを民に云へるなり』5 彼等これを聞きて主イエスの名によりてバプテスマを受く。6 パウロ手を彼らの上に按きしとき、聖靈その上に望みたれば、彼ら異言を語り、かつ預言せり。7 この人々は凡て十二人ほどなり。8 ここにパウロ會堂に入りて、三个月のあひだ臆せずして神の國に就きて論じ、かつ勸めたり。9 然るに或者ども頑固になりて從はず、會衆の前に神の道を譏りたれば、パウロ彼らを離れ、弟子たちをも退かしめ、日毎にツラノの會堂にて論ず。10 斯くすること二年の間なりしかば、アジヤに住む者は、ユダヤ人もギリシヤ人もみな主の言を聞けり。11 而して神はパウロの手によりて尋常ならぬ能力ある業を行ひたまふ。12 即ち人々かれの身より或は手拭あるひは前垂をとりて病める者に著くれば、病は去り惡靈は出でたり。13 ここに諸國遍歴の咒文師なるユダヤ人數人あり、試みに惡靈に憑かれたる者に對して、主イエスの名を呼び『われパウロの宣ぶるイエスによりて、汝らに命ず』と言へり。14 斯くなせる者の中に、ユダヤの祭司長スケワの七人の子もありき。15 惡靈こたへて言ふ『われイエスを知り、又パウロを知る。然れど汝らは誰ぞ』16 かくて惡靈の入りたる人、かれらに跳びかかりて二人に勝ち、これを打拉ぎたれば、彼ら裸體になり傷を受けてその家を逃げ出でたり。17 此の事エペソに住む凡てのユダヤ人とギリシヤ人とに知れたれば、懼かれら一同のあひだに生じ、主イエスの名崇めらる。18 信者となりし者おほく來り、懴悔して自らの行爲を告ぐ。19 また魔術を行ひし多くの者ども、その書物を持ちきたり、衆人の前にて焚きたるが、其の價を算ふれば銀五萬ほどなりき。20 主の言、大に弘りて權力を得しこと斯くの如し。21 此等の事のありし後、パウロ、マケドニヤ、アカヤを經てエルサレムに往かんと心を決めて言ふ『われ彼處に到りてのち必ずロマをも見るべし』22 かくて己に事ふる者の中にてテモテとエラストとの二人をマケドニヤに遣し、自己はアジヤに暫く留る。23 その頃この道に就きて一方ならぬ騷擾おこれり。24 デメテリオと云ふ銀細工人ありしが、アルテミスの銀の小宮を造りて細工人らに多くの業を得させたり。25 それらの者および同じ類の職業者を集めて言ふ『人々よ、われらが此の業に頼りて利益を得ることは、汝らの知る所なり。26 然るに、かのパウロは手にて造れる物は神にあらずと云ひて、唯にエペソのみならず、殆ど全アジヤにわたり、多くの人々を説き勸めて惑したり、これ亦なんぢらの見聞する所なり。27 かくては啻に我らの職業の輕しめらるる恐あるのみならず、また大女神アルテミスの宮も蔑せられ、全アジヤ全世界のをがむ大女神の稜威も滅ぶるに至らん』28 彼等これを聞きて憤恚に滿され、叫びて言ふ『大なる哉、エペソ人のアルテミス』29 かくて町擧りて騷ぎ立ち、人々パウロの同行者なるマケドニヤ人ガイオとアリスタルコとを捕へ、心を一つにして劇場に押入りたり。30 パウロ集民のなかに入らんとしたれど、弟子たち許さず。31 又アジヤの祭の司のうちの或者どもも彼と親しかりしかば、人を遣して劇場に入らぬやうにと勸めたり。32 ここに會衆おほいに亂れ、大方はその何のために集りたるかを知らずして、或者はこの事を、或者はかの事を叫びたり。33 遂に群衆の或者ども、ユダヤ人の推し出したるアレキサンデルに勸めたれば、かれ手を搖かして集民に辯明をなさんとすれど、34 其のユダヤ人たるを知り、みな同音に『おほいなる哉、エペソ人のアルテミス』と呼はりて二時間ばかりに及ぶ。35 時に書記役、群衆を鎭めおきて言ふ『さてエペソ人よ、誰かエペソの町が大女神アルテミス及び天より降りし像の宮守なることを知らざる者あらんや。36 これは言ひ消し難きことなれば、なんぢら靜なるべし、妄なる事を爲すべからず。37 この人々は宮の物を盜む者にあらず、我らの女神を謗る者にもあらず、然るに汝ら之を曳き來れり。38 もしデメテリオ及び偕にをる細工人ら、人に就きて訴ふべき事あらば、裁判の日あり、かつ司あり、彼等おのおの訴ふべし。39 もし又ほかの事につきて議する所あらば、正式の議會にて決すべし。40 我ら今日の騷擾につきては、何の理由もなきにより咎を受くる恐あり。この會合につきて言ひひらくこと能はねばなり』41 斯く言ひて集会を散じたり。

Acts 18:1

1 この後パウロ、アテネを離れてコリントに到り、

Acts 18:19-21

19 かくてエペソに著き、其處にこの二人を留めおき、自らは會堂に入りてユダヤ人と論ず。20 人々かれに今しばらく居らんことを請ひたれど、肯んぜずして、21 別を告げ『神の御意ならば復なんぢらに返らん』と言ひてエペソより船出し、

Acts 18:23-28

23 此處に暫く留りて後、また去りてガラテヤ、フルギヤの地を次々に經て凡ての弟子を堅うせり。24 時にアレキサンデリヤ生れのユダヤ人にて、聖書に通達したるアポロと云ふ能辯なる者エペソに下る。25 この人は曩に主の道を教へられ、ただヨハネのバプテスマを知るのみなれど、熱心にして詳細にイエスの事を語り、かつ教へたり。26 かれ會堂にて臆せずして語り始めしを、プリスキラとアクラと聞きゐて之を迎へ入れ、なほも詳細に神の道を解き明せり。27 アポロ遂にアカヤに渡らんとしたれば、兄弟たち之を勵まし、かつ弟子たちに彼を受け容るるやうに書き贈れり。彼かしこに往き、既に恩惠によりて信じたる者に多くの益を與ふ。28 即ち聖書に基き、イエスのキリストたる事を示して、激甚くかつ公然にユダヤ人を言ひ伏せたるなり。

1 Corinthians 1:12

12 即ち汝等おのおの『我はパウロに屬す』『われはアポロに』『我はケパに』『我はキリストに』と言ふこれなり。

1 Corinthians 3:4-7

4 或者は『われパウロに屬す』といひ、或者は『われアポロに屬す』と言ふ、これ世の人の如くなるにあらずや。5 アポロは何者ぞ、パウロは何者ぞ、彼等はおのおの主の賜ふところに隨ひ、汝らをして信ぜしめたる役者に過ぎざるなり。6 我は植ゑ、アポロは水灌げり、されど育てたるは神なり。7 されば種うる者も、水灌ぐ者も數ふるに足らず、ただ尊きは育てたまふ神なり。

1 Corinthians 16:12

12 兄弟アポロに就きては、我かれに兄弟たちと共に汝らに到らんことを懇ろに勸めたりしが、今は往くことを更に欲せず、されど好き機を得ば往くべし。

John 7:39

39 これは彼を信ずる者の受けんとする御靈を指して言ひ給ひしなり。イエス未だ榮光を受け給はざれば、御靈いまだ降らざりしなり。

Acts 2:17

17 「神いひ給はく、末の世に至りて、我が靈を凡ての人に注がん。汝らの子女は預言し、汝らの若者は幻影を見、なんぢらの老人は夢を見るべし。

Acts 2:38-39

38 ペテロ答ふ『なんぢら悔改めて、おのおの罪の赦を得んために、イエス・キリストの名によりてバプテスマを受けよ、然らば聖靈の賜物を受けん。39 この約束は汝らと汝らの子らと、凡ての遠き者すなはち主なる我らの神の召し給ふ者とに屬くなり』

Acts 8:15-17

15 彼ら下りて人々の聖靈を受けんことを祈れり。16 これ主イエスの名によりてバプテスマを受けしのみにて、聖靈いまだ其の一人にだに降らざりしなり。17 ここに二人のもの彼らの上に手を按きたれば、みな聖靈を受けたり。

Acts 10:44

44 ペテロ尚これらの言を語りをる間に、聖靈、御言をきく凡ての者に降りたまふ。

Acts 11:15-17

15 ここに、われ語り出づるや、聖靈かれらの上に降りたまふ、初め我らの上に降りし如し。16 われ主の曾て「ヨハネは水にてバプテスマを施ししが、汝らは聖靈にてバプテスマを施されん」と宣給ひし御言を思ひ出せり。17 神われらが主イエス・キリストを信ぜしときに賜ひしと同じ賜物を彼らにも賜ひたるに、われ何者なれば神を阻み得ん』

Acts 19:5

5 彼等これを聞きて主イエスの名によりてバプテスマを受く。

Romans 1:11

11 われ汝らを見んことを切に望むは、汝らの堅うせられん爲に靈の賜物を分け與へんとてなり。

1 Corinthians 6:19

19 汝らの身は、その内にある神より受けたる聖靈の宮にして、汝らは己の者にあらざるを知らぬか。

1 Corinthians 12:1-11

1 兄弟よ、靈の賜物に就きては、我なんぢらが知らぬを好まず。2 なんぢら異邦人なりしとき、誘はるるままに物を言はぬ偶像のもとに導き往かれしは、汝らの知る所なり。3 然れば我なんぢらに示さん、神の御靈に感じて語る者は、誰も『イエスは詛はるべき者なり』と言はず、また聖靈に感ぜざれば、誰も『イエスは主なり』と言ふ能はず。4 賜物は殊なれども、御靈は同じ。5 務は殊なれども、主は同じ。6 活動は殊なれども、凡ての人のうちに凡ての活動を爲したまふ神は同じ。7 御靈の顯現をおのおのに賜ひたるは、益を得させんためなり。8 或人は御靈によりて智慧の言を賜はり、或人は同じ御靈によりて知識の言、9 或人は同じ御靈によりて信仰、ある人は一つ御靈によりて病を醫す賜物、10 或人は異能ある業、ある人は預言、ある人は靈を辨へ、或人は異言を言ひ、或人は異言を釋く能力を賜はる。11 凡て此等のことは同じ一つの御靈の活動にして、御靈その心に隨ひて各人に分け與へたまふなり。

Galatians 3:5

5 然らば汝らに御靈を賜ひて汝らの中に能力ある業を行ひ給へるは、律法の行爲に由るか、聽きて信ずるに由るか。

Matthew 3:1-17

1 その頃バプテスマのヨハネ來り、ユダヤの荒野にて教を宣べて言ふ2 『なんぢら悔改めよ、天國は近づきたり』3 これ預言者イザヤによりて、斯く云はれし人なり、曰く『荒野に呼はる者の聲す「主の道を備へ、その路すぢを直くせよ」』4 このヨハネは駱駝の毛織衣をまとひ、腰に皮の帶をしめ、蝗と野蜜とを食とせり。5 ここにエルサレム及びユダヤ全國、またヨルダンの邊なる全地方の人々、ヨハネの許に出できたり、6 罪を言ひ表し、ヨルダン川にてバプテスマを受けたり。7 ヨハネ、パリサイ人およびサドカイ人のバプテスマを受けんとて、多く來るを見て、彼らに言ふ『蝮の裔よ、誰が汝らに、來らんとする御怒を避くべき事を示したるぞ。8 さらば悔改に相應しき果を結べ。9 汝ら「われらの父にアブラハムあり」と心のうちに言はんと思ふな。我なんぢらに告ぐ、神は此らの石よりアブラハムの子らを起し得給ふなり。10 斧ははや樹の根に置かる。されば凡て善き果を結ばぬ樹は、伐られて火に投げ入れらるべし。11 我は汝らの悔改のために、水にてバプテスマを施す。されど我より後にきたる者は、我よりも能力あり、我はその鞋をとるにも足らず、彼は聖靈と火とにて汝らにバプテスマを施さん。12 手には箕を持ちて禾場をきよめ、その麥は倉に納め、殼は消えぬ火にて燒きつくさん』13 ここにイエス、ヨハネにバプテスマを受けんとて、ガリラヤよりヨルダンに來り給ふ。14 ヨハネ之を止めんとして言ふ『われは汝にバプテスマを受くべき者なるに、反つて我に來り給ふか』15 イエス答へて言ひたまふ『今は許せ、われら斯く正しき事をことごとく爲遂ぐるは、當然なり』ヨハネ乃ち許せり。16 イエス、バプテスマを受けて直ちに水より上り給ひしとき、視よ、天ひらけ、神の御靈の、鴿のごとく降りて己が上にきたるを見給ふ。17 また天より聲あり、曰く『これは我が愛しむ子、わが悦ぶ者なり』

Matthew 28:19

19 されば汝ら往きて、もろもろの國人を弟子となし、父と子と聖靈との名によりてバプテスマを施し、

Luke 3:1-38

1 テベリオ・カイザル在位の十五年、ポンテオ・ピラトはユダヤの總督、ヘロデはガリラヤ分封の國守、その兄弟ピリポはイツリヤ及びテラコニテの地の分封の國守、ルサニヤはアビレネ分封の國守たり、2 アンナスとカヤパとは大祭司たりしとき、神の言、荒野にてザカリヤの子ヨハネに臨む。3 かくてヨルダン河の邊なる四方の地にゆき、罪の赦を得さする悔改のバプテスマを宣傳ふ。4 預言者イザヤの言の書に『荒野に呼はる者の聲す。「主の道を備へ、その路すじを直くせよ。5 諸の谷は埋められ、諸の山と岡とは平げられ、曲りたるは直く、嶮しきは坦かなる路となり、6 人みな神の救を見ん」』と録されたるが如し。7 さてヨハネ、バプテスマを受けんとて出できたる群衆にいふ『蝮の裔よ、誰が汝らに、來らんとする御怒を避くべき事を示したるぞ。8 さらば悔改に相應しき果を結べ。なんぢら「我らの父にアブラハムあり」と心のうちに言ひ始むな。我なんぢらに告ぐ、神はよく此らの石よりアブラハムの子等を起し得給ふなり。9 斧ははや樹の根に置かる。されば凡て善き果を結ばぬ樹は、伐られて火に投げ入れらるべし』10 群衆ヨハネに問ひて言ふ『さらば我ら何を爲すべきか』11 答へて言ふ『二つの下衣をもつ者は、有たぬ者に分け與へよ。食物を有つ者もまた然せよ』12 取税人もバプテスマを受けんとて來りて言ふ『師よ、我ら何を爲すべきか』13 答へて言ふ『定りたるものの外、なにをも促るな』14 兵卒もまた問ひて言ふ『我らは何を爲すべきか』答へて言ふ『人を劫かし、また誣ひ訴ふな、己が給料をもて足れりとせよ』15 民、待ち望みゐたれば、みな心の中にヨハネをキリストならんかと論ぜしに、16 ヨハネ凡ての人に答へて言ふ『我は水にて汝らにバプテスマを施す、されど我よりも能力ある者きたらん、我はその鞋の紐を解くにも足らず。彼は聖靈と火とにて汝らにバプテスマを施さん。17 手には箕を持ちたまふ。禾場をきよめ、麥を倉に納めんとてなり。而して殼は消えぬ火にて焚きつくさん』18 ヨハネこの他なほ、さまざまの勸をなして、民に福音を宣傳ふ。19 然るに國守ヘロデ、その兄弟の妻ヘロデヤの事につき、又その行ひたる凡ての惡しき事につきて、ヨハネに責められたれば、20 更に復一つの惡しき事を加へて、ヨハネを獄に閉ぢこめたり。21 民みなバプテスマを受けし時、イエスもバプテスマを受けて祈りゐ給へば、天ひらけ、22 聖靈、形をなして鴿のごとく其の上に降り、かつ天より聲あり、曰く『なんぢは我が愛しむ子なり、我なんぢを悦ぶ』23 イエスの、教を宣べ始め給ひしは、年おほよそ三十の時なりき。人にはヨセフの子と思はれ給へり。ヨセフの父はヘリ、24 その先はマタテ、レビ、メルキ、ヤンナイ、ヨセフ、25 マタテヤ、アモス、ナホム、エスリ、ナンガイ、26 マハテ、マタテヤ、シメイ、ヨセク、ヨダ、27 ヨハナン、レサ、ゾロバベル、サラテル、ネリ、28 メルキ、アデイ、コサム、エルマダム、エル、29 ヨセ、エリエゼル、ヨリム、マタテ、レビ、30 シメオン、ユダ、ヨセフ、ヨナム、エリヤキム、31 メレヤ、メナ、マタタ、ナタン、ダビデ、32 エツサイ、オベデ、ボアズ、サラ、ナアソン、33 アミナダブ、アデミン、アルニ、エスロン、パレス、ユダ、34 ヤコブ、イサク、アブラハム、テラ、ナホル、35 セルグ、レウ、ペレグ、エベル、サラ、36 カイナン、アルパクサデ、セム、ノア、ラメク、37 メトセラ、エノク、ヤレデ、マハラレル、カイナン、38 エノス、セツ、アダムに至る。アダムは神の子なり。

Acts 8:16

16 これ主イエスの名によりてバプテスマを受けしのみにて、聖靈いまだ其の一人にだに降らざりしなり。

Acts 18:25

25 この人は曩に主の道を教へられ、ただヨハネのバプテスマを知るのみなれど、熱心にして詳細にイエスの事を語り、かつ教へたり。

1 Corinthians 12:13

13 我らはユダヤ人・ギリシヤ人・奴隷・自主の別なく、一體とならん爲に、みな一つ御靈にてバプテスマを受けたり。而してみな一つ御靈を飮めり。

Matthew 3:11-12

11 我は汝らの悔改のために、水にてバプテスマを施す。されど我より後にきたる者は、我よりも能力あり、我はその鞋をとるにも足らず、彼は聖靈と火とにて汝らにバプテスマを施さん。12 手には箕を持ちて禾場をきよめ、その麥は倉に納め、殼は消えぬ火にて燒きつくさん』

Matthew 11:3-5

3 イエスに言はしむ『來るべき者は汝なるか、或は、他に待つべきか』4 答へて言ひたまふ『ゆきて、汝らが見聞する所をヨハネに告げよ。5 盲人は見、跛者はあゆみ、癩病人は潔められ、聾者はきき、死人は甦へらせられ、貧しき者は福音を聞かせらる。

Matthew 21:25-32

25 ヨハネのバプテスマは何處よりぞ、天よりか、人よりか』かれら互に論じて言ふ『もし天よりと言はば「何故かれを信ぜざりし」と言はん。26 もし人よりと言はんか、人みなヨハネを預言者と認むれば、我らは群衆を恐る』27 遂に答えて『知らず』と言へり。イエスもまた言ひたまふ『我も何の權威をもて此等のことを爲すか汝らに告げじ。28 なんぢら如何に思ふか、或人ふたりの子ありしが、その兄にゆきて言ふ「子よ、今日、葡萄園に往きて働け」29 答へて「主よ、我ゆかん」と言ひて終に往かず。30 また弟にゆきて同じやうに言ひしに、答へて「往かじ」と言ひたれど、後くいて往きたり。31 この二人のうち孰か父の意を爲しし』彼らいふ『後の者なり』イエス言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、取税人と遊女とは汝らに先だちて神の國に入るなり。32 それヨハネ義の道をもて來りしに、汝らは彼を信ぜず、取税人と遊女とは信じたり。然るに汝らは之を見し後も、なほ悔改めずして信ぜざりき。

Mark 1:1-12

1 神の子イエス、キリストの福音の始。2 預言者イザヤの書に、『視よ、我なんぢの顏の前に、わが使を遣す、彼なんぢの道を設くべし。3 荒野に呼はる者の聲す、「主の道を備へ、その路すぢを直くせよ」』、と録されたる如く、4 バプテスマのヨハネ出で、荒野にて罪の赦を得さする悔改のバプテスマを宣傳ふ。5 ユダヤ全國またエルサレムの人々、みな其の許に出で來りて罪を言ひあらはし、ヨルダン川にてバプテスマを受けたり。6 ヨハネは駱駝の毛織を著、腰に皮の帶して、蝗と野蜜とを食へり。7 かれ宣傳へて言ふ『我よりも力ある者、わが後に來る。我は屈みてその鞋の紐をとくにも足らず、8 我は水にて汝らにバプテスマを施せり。されど彼は聖靈にてバプテスマを施さん』9 その頃イエス、ガリラヤのナザレより來り、ヨルダンにてヨハネよりバプテスマを受け給ふ。10 かくて水より上るをりしも、天さけゆき、御靈、鴿のごとく己に降るを見給ふ。11 かつ天より聲出づ『なんぢは我が愛しむ子なり、我なんぢを悦ぶ』12 かくて御靈ただちにイエスを荒野に逐ひやる。

Luke 1:76-79

76 幼兒よ、なんぢは至高者の預言者と稱へられん。これ主の御前に先だちゆきて、其の道を備へ、77 主の民に罪の赦による救を知らしむればなり。78 これ我らの神の深き憐憫によるなり。この憐憫によりて朝のひかり、上より臨み、79 暗黒と死の蔭とに坐する者をてらし、我らの足を平和の路にみちびかん』

Luke 3:16-18

16 ヨハネ凡ての人に答へて言ふ『我は水にて汝らにバプテスマを施す、されど我よりも能力ある者きたらん、我はその鞋の紐を解くにも足らず。彼は聖靈と火とにて汝らにバプテスマを施さん。17 手には箕を持ちたまふ。禾場をきよめ、麥を倉に納めんとてなり。而して殼は消えぬ火にて焚きつくさん』18 ヨハネこの他なほ、さまざまの勸をなして、民に福音を宣傳ふ。

John 1:7

7 この人は證のために來れり、光に就きて證をなし、また凡ての人の彼によりて信ぜん爲なり。

John 1:15

15 ヨハネ彼につきて證をなし、呼はりて言ふ『「わが後にきたる者は我に勝れり、我より前にありし故なり」と、我が曾ていへるは此の人なり』

John 1:27

27 即ち我が後にきたる者なり、我はその鞋の紐を解くにも足らず』

John 1:29-34

29 明くる日ヨハネ、イエスの己が許にきたり給ふを見ていふ『視よ、これぞ世の罪を除く神の羔羊。30 われ曾て「わが後に來る人あり、我にまされり、我より前にありし故なり」と云ひしは此の人なり。31 我もと彼を知らざりき。然れど彼のイスラエルに顯れんために、我きたりて水にてバプテスマを施すなり』32 ヨハネまた證をなして言ふ『われ見しに、御靈鴿のごとく天より降りて、その上に止れり。33 我もと彼を知らざりき。されど我を遣し水にてバプテスマを施させ給ふもの、我に告げて「なんぢ御靈くだりて或人の上に止るを見ん、これぞ聖靈にてバプテスマを施す者なる」といひ給へり。34 われ之を見て、その神の子たるを證せしなり』

John 3:28-36

28 「我はキリストにあらず」唯「その前に遣されたる者なり」と我が言ひしことに就きて證する者は汝らなり。29 新婦をもつ者は新郎なり、新郎の友は、立ちて新郎の聲をきくとき大に喜ぶ、この我が勸喜いま滿ちたり。30 彼は必ず盛になり、我は衰ふべし』31 上より來るものは凡ての物の上にあり、地より出づるものは地の者にして、その語ることも地の事なり。天より來るものは凡ての物の上にあり。32 彼その見しところ聞きしところを證したまふに、誰もその證を受けず。33 その證を受くる者は、印して神を眞なりとす。34 神の遣し給ひし者は神の言をかたる、神、御靈を賜ひて量りなければなり。35 父は御子を愛し、萬物をその手に委ね給へり。36 御子を信ずる者は永遠の生命をもち、御子に從はぬ者は生命を見ず、反つて神の怒その上に止るなり。

John 5:33-35

33 なんぢら前に人をヨハネに遣ししに、彼は眞につきて證せり。34 我は人よりの證を受くる事をせねど、唯なんぢらの救はれん爲に之を言ふ。35 かれは燃えて輝く燈火なりしが、汝等その光にありて暫時よろこぶ事をせり。

Acts 1:5

5 ヨハネは水にてバプテスマを施ししが、汝らは日ならずして聖靈にてバプテスマを施されん』

Acts 11:16

16 われ主の曾て「ヨハネは水にてバプテスマを施ししが、汝らは聖靈にてバプテスマを施されん」と宣給ひし御言を思ひ出せり。

Acts 13:23-25

23 神は約束に隨ひて此の人の裔より、イスラエルの爲に救主イエスを興し給ひしが、24 その來る前にヨハネ預じめイスラエルの凡ての民に悔改のバプテスマを宣傳へたり。25 かくてヨハネ己が走るべき道程を終へんとする時「なんぢら我を誰と思ふか、我はかの人にあらず、視よ、我に後れて來る者あり、我はその鞋の紐を解くにも足らず」と云へり。

Acts 2:38

38 ペテロ答ふ『なんぢら悔改めて、おのおの罪の赦を得んために、イエス・キリストの名によりてバプテスマを受けよ、然らば聖靈の賜物を受けん。

Acts 8:12

12 然るにピリポが、神の國とイエス・キリストの御名とに就きて宣傳ふるを人々信じたれば、男女ともにバプテスマを受く。

Acts 10:48

48 遂にイエス・キリストの御名によりてバプテスマを授けられんことを命じたり。ここに彼らペテロに數日とどまらんことを請へり。

Romans 6:3-4

3 なんじら知らぬか、凡そキリスト・イエスに合ふバプテスマを受けたる我らは、その死に合ふバプテスマを受けしを。4 我らはバプテスマによりて彼とともに葬られ、その死に合せられたり。これキリスト父の榮光によりて死人の中より甦へらせられ給ひしごとく、我らも新しき生命に歩まんためなり。

1 Corinthians 1:13-15

13 キリストは分たるる者ならんや、パウロは汝らの爲に十字架につけられしや、汝らパウロの名に頼りてバプテスマを受けしや。14 我は感謝す、クリスポとガイオとの他には、我なんぢらの中の一人にもバプテスマを施さざりしを。15 是わが名に頼りて汝らがバプテスマを受けしと人の言ふ事なからん爲なり。

1 Corinthians 10:2

2 みな雲と海とにてバプテスマを受けてモーセにつけり。

Mark 16:17

17 信ずる者には此等の徴ともなはん。即ち我が名によりて惡鬼を逐ひいだし、新しき言をかたり、

Acts 2:4

4 彼らみな聖靈にて滿され、御靈の宣べしむるままに異邦の言にて語りはじむ。

Acts 6:6

6 使徒たちの前に立てたれば、使徒たち祈りて手をその上に按けり。

Acts 8:17-19

17 ここに二人のもの彼らの上に手を按きたれば、みな聖靈を受けたり。18 使徒たちの按手によりて其の御靈を與へられしを見て、シモン金を持ち來りて言ふ、19 『わが手を按くすべての人の聖靈を受くるやうに、此の權威を我にも與へよ』

Acts 9:17

17 ここにアナニヤ往きて其の家にいり、彼の上に手をおきて言ふ『兄弟サウロよ、主すなはち汝が來る途にて現れ給ひしイエス、われを遣し給へり。なんぢが再び見ることを得、かつ聖靈にて滿されん爲なり』

Acts 10:45-46

45 ペテロと共に來りし割禮ある信者は、異邦人にも聖靈の賜物のそそがれしに驚けり。46 そは彼らが異言をかたり、神を崇むるを聞きたるに因る。

Acts 13:1-2

1 アンテオケの教會にバルナバ、ニゲルと稱ふるシメオン、クレネ人ルキオ、國守ヘロデの乳兄弟マナエン及びサウロなどいふ預言者と教師とあり。2 彼らが主に事へ斷食したるとき、聖靈いひ給ふ『わが召して行はせんとする業の爲に、バルナバとサウロとを選び、別て』

1 Corinthians 12:28-30

28 神は第一に使徒、第二に預言者、第三に教師、その次に異能ある業、次に病を醫す賜物、補助をなす者、治むる者、異言などを教會に置きたまへり。29 是みな使徒ならんや、みな預言者ならんや、みな教師ならんや、みな異能ある業を行ふ者ならんや。30 みな病を醫す賜物を有てる者ならんや、みな異言を語る者ならんや、みな異言を釋く者ならんや。

1 Corinthians 14:1-25

1 愛を追ひ求めよ、また靈の賜物、ことに預言する能力を慕へ。2 異言を語る者は人に語るにあらずして神に語るなり。そは靈にて奧義を語るとも、誰も悟る者なければなり。3 されど預言する者は人に語りて其の徳を建て、勸をなし、慰安を與ふるなり。4 異言を語る者は己の徳を建て、預言する者は教會の徳を建つ。5 われ汝等がみな異言を語らんことを欲すれど、殊に欲するは預言せん事なり。異言を語る者、もし釋きて教會の徳を建つるにあらずば、預言する者のかた勝るなり。6 然らば兄弟よ、我もし汝らに到りて異言をかたり、或は默示、あるいは知識、あるいは預言、あるいは教をもて語らずば、何の益かあらん。7 生命なくして聲を出すもの、或は笛、あるいは立琴、その音もし差別なくば、爭で吹くところ彈くところの何たるを知らん。8 ラッパ若し定りなき音を出さば、誰か戰鬪の備をなさん。9 斯くのごとく汝らも舌をもて明かなる言を出さずば、いかで語るところの何たるを知らん、これ汝等ただ空氣に語るのみ。10 世には國語の類おほかれど、一つとして意義あらぬはなし。11 我もし國語の意義を知らずば、語る者に對して夷人となり、語る者も我に對して夷人とならん、12 然らば汝らも靈の賜物を慕ふ者なれば、教會の徳を建つる目的にて賜物の豐ならん事を求めよ。13 この故に異言を語る者は自ら釋き得んことをも祈るべし。14 我もし異言をもて祈らば、我が靈は祈るなれど、我が心は果を結ばず。15 然らば如何にすべきか、我は靈をもて祈り、また心をもて祈らん。我は靈をもて謳ひ、また心をもて謳はん。16 汝もし然せずば、靈をもて祝するとき、凡人は汝の語ることを知らねば、その感謝に對し如何にしてアァメンと言はんや。17 なんぢの感謝はよし、然れど、その人の徳を建つることなし。18 我なんぢら衆の者よりも多く異言を語ることを神に感謝す。19 然れど我は教會にて異言をもて一萬言を語るよりも、寧ろ人を教へんために我が心をもて五言を語らんことを欲するなり。20 兄弟よ、智慧に於ては子供となるな、惡に於ては幼兒となり、智慧に於ては成人となれ。21 律法に録して『主、宣はく、他し言の民により、他し國人の口唇をもて此の民に語らん、然れど尚かれらは我に聽かじ』とあり。22 されば異言は、信者の爲ならで不信者のための徴なり。預言は、不信者の爲ならで信者のためなり。23 もし全教會一處に集れる時、みな異言にて語らば、凡人または不信者いり來らんに、汝らを狂へる者と言はざらんや。24 然れど若しみな預言せば、不信者または凡人の入りきたるとき、會衆のために自ら責められ、會衆のために是非せられ、25 その心の秘密あらはるる故に、伏して神を拜し『神は實に汝らの中に在す』と言はん。

1 Timothy 5:22

22 輕々しく人に手を按くな、人の罪に與るな、自ら守りて潔くせよ。

2 Timothy 1:6

6 この故に、わが按手に因りて汝の内に得たる神の賜物をますます熾にせんことを勸む。

Acts 1:3

3 イエスは苦難をうけしのち、多くの慥なる證をもて、己の活きたることを使徒たちに示し、四十日の間、しばしば彼らに現れて、神の國のことを語り、

Acts 9:20-22

20 直ちに諸會堂にて、イエスの神の子なることを宣べたり。21 聞く者みな驚きて言ふ『こはエルサレムにて此の名をよぶ者を害ひし人ならずや、又ここに來りしも、之を縛りて祭司長らの許に曳きゆかんが爲ならずや』22 サウロますます能力くははり、イエスのキリストなることを論證して、ダマスコに住むユダヤ人を言ひ伏せたり。

Acts 13:14

14 彼らはペルガより進み往きてピシデヤのアンテオケに到り、安息日に會堂に入りて坐せり。

Acts 13:46

46 パウロとバルナバとは臆せずして言ふ『神の言を先づ汝らに語るべかりしを、汝等これを斥けて己を永遠の生命に相應しからぬ者と自ら定むるによりて、視よ、我ら轉じて異邦人に向はん。

Acts 14:1

1 二人はイコニオムにて相共にユダヤ人の會堂に入りて語りたれば、之に由りてユダヤ人およびギリシヤ人あまた信じたり。

Acts 17:1-3

1 かくてアムピポリス及びアポロニヤを經てテサロニケに到る。此處にユダヤ人の會堂ありたれば、2 パウロは例のごとく彼らの中に入り、三つの安息日にわたり、聖書に基きて論じ、かつ解き明して、3 キリストの必ず苦難をうけ、死人の中より甦へるべきことを述べ『わが汝らに傳ふる此のイエスはキリストなり』と證せり。

Acts 17:17

17 されば會堂にてはユダヤ人および敬虔なる人々と論じ、市場にては日々逢ふところの者と論じたり。

Acts 18:4

4 かくて安息日毎に會堂にて論じ、ユダヤ人とギリシヤ人とを勸む。

Acts 18:19

19 かくてエペソに著き、其處にこの二人を留めおき、自らは會堂に入りてユダヤ人と論ず。

Acts 19:9

9 然るに或者ども頑固になりて從はず、會衆の前に神の道を譏りたれば、パウロ彼らを離れ、弟子たちをも退かしめ、日毎にツラノの會堂にて論ず。

Acts 26:22-23

22 然るに神の祐によりて今日に至るまで尚存へて、小なる人にも大なる人にも證をなし、言ふところは預言者およびモーセが必ず來るべしと語りしことの外ならず。23 即ちキリストの苦難を受くべきこと、最先に死人の中より甦へる事によりて、民と異邦人とに光を傳ふべきこと是なり』

Acts 28:23

23 ここに日を定めて多くの人パウロの宿に來りたれば、パウロ朝より夕まで神の國のことを説明して證をなし、かつモーセの律法と預言者の書とを引きてイエスのことを勸めたり。

Jude 1:3

3 愛する者よ、われ我らが共に與る救につき勵みて汝らに書き贈らんとせしが、聖徒の一たび傳へられたる信仰のために戰はんことを勸むる書を、汝らに贈るを必要と思へり。

Matthew 15:14

14 彼らを捨ておけ、盲人を手引する盲人なり、盲人もし盲人を手引せば、二人とも穴に落ちん』

Matthew 16:4

4 邪曲にして不義なる代は徴を求む、されどヨナの徴の外に徴は與へられじ』かくて彼らを離れて去り給ひぬ。

Matthew 26:55

55 この時イエス群衆に言ひ給ふ『なんぢら強盜に向ふごとく劍と棒とをもち、我を捕へんとて出で來るか。我は日々宮に坐して教へたりしに、汝ら我を捕へざりき。

Luke 12:51-53

51 われ地に平和を與へんために來ると思ふか。われ汝らに告ぐ、然らず、反つて分爭なり。52 今よりのち一家に五人あらば、三人は二人に、二人は三人に分れ爭はん。53 父は子に、子は父に、母は娘に、娘は母に、姑姆は嫁に、嫁は姑姆に分れ爭はん』

John 12:40

40 『彼らの眼を暗くし、心を頑固にし給へり。これ目にて見、心にて悟り、ひるがへりて、我に醫さるる事なからん爲なり』

Acts 7:51

51 項強くして心と耳とに割禮なき者よ、汝らは常に聖靈に逆ふ、その先祖たちの如く汝らも然り。

Acts 9:2

2 ダマスコにある諸教會への添書を請ふ。この道の者を見出さば、男女にかかはらず縛りてエルサレムに曳かん爲なり。

Acts 11:26

26 彼に逢ひてアンテオケに伴ひきたり、二人ともに一年の間かしこの教會の集會に出でて多くの人を教ふ。弟子たちのキリステアンと稱へらるる事はアンテオケより始れり。

Acts 13:45-46

45 されどユダヤ人はその群衆を見て嫉に滿され、パウロの語ることに言ひ逆ひて罵れり。46 パウロとバルナバとは臆せずして言ふ『神の言を先づ汝らに語るべかりしを、汝等これを斥けて己を永遠の生命に相應しからぬ者と自ら定むるによりて、視よ、我ら轉じて異邦人に向はん。

Acts 14:4

4 ここに町の人々相分れて、或者はユダヤ人に黨し、或者は使徒たちに黨せり。

Acts 17:4

4 その中のある人々および敬虔なる數多のギリシヤ人、また多くの重立ちたる女も信じてパウロと知らすとに從へり。

Acts 18:6-8

6 然るに、彼ら之に逆ひかつ罵りたれば、パウロ衣を拂ひて言ふ『なんぢらの血は汝らの首に歸すべし、我はいさぎよし、今より異邦人に往かん』7 遂に此處を去りて、神を敬ふテテオ・ユストと云ふ人の家に到る。この家は會堂に隣れり。8 會堂司クリスポその家族一同と共に主を信じ、また多くのコリント人も聽きて信じ、かつバプテスマを受けたり。

Acts 19:23

23 その頃この道に就きて一方ならぬ騷擾おこれり。

Acts 19:30

30 パウロ集民のなかに入らんとしたれど、弟子たち許さず。

Acts 20:31

31 されば汝ら目を覺しをれ。三年の間わが夜も晝も休まず、涙をもて汝等おのおのを訓戒せしことを憶えよ。

Acts 22:4

4 我この道を迫害し、男女を縛りて獄に入れ、死にまで至らしめしことは、

Acts 24:21

21 唯われ彼らの中に立ちて「死人の甦へる事につきて我けふ汝らの前にて審かる」と呼はりし一言の他には何もなかるべし』

Acts 28:22

22 ただ我らは汝の思ふところを聞かんと欲するなり。それは此の宗旨の到る處にて非難せらるるを知ればなり』

Romans 9:18

18 されば神はその憐まんと欲する者を憐み、その頑固にせんと欲する者を頑固にし給ふなり。

Romans 11:7

7 さらば如何に、イスラエルはその求むる所を得ず、選ばれたる者は之を得たり、その他の者は鈍くせられたり。

1 Timothy 6:5

5 また心腐りて眞理をはなれ、敬虔を利益の道とおもふ者の爭論おこるなり。

2 Timothy 1:15

15 アジヤに居る者みな我を棄てしは汝の知る所なり、その中にフゲロとヘルモゲネとあり。

2 Timothy 3:5

5 敬虔の貌をとりてその徳を捨つる者とならん、斯かる類の者を避けよ。

2 Timothy 4:2

2 なんぢ御言を宣傳へよ、機を得るも機を得ざるも常に勵め、寛容と教誨とを盡して責め、戒め、勸めよ。

Hebrews 3:13

13 汝等のうち誰も罪の誘惑によりて頑固にならぬやう、今日と稱ふる間に日々互に相勸めよ。

2 Peter 2:2

2 また多くの人かれらの好色に隨はん、之によりて眞の道を譏らるベし。

2 Peter 2:12

12 然れど、かの曹輩は恰も捕へられ屠らるるために生れたる辨別なき生物のごとし、知らぬことを譏り、不義の價をえて必ず亡さるべし。

Jude 1:10

10 されど此の人々は知らぬことを罵り、無知の獸のごとく、自然に知る所によりて亡ぶるなり。

Acts 16:6

6 彼らアジヤにて御言を語ることを聖靈に禁ぜられたれば、フルギヤ及びガラテヤの地を經ゆきて、

Acts 18:11

11 かくてパウロ一年六个月ここに留りて神の言を教へたり。

Acts 19:8

8 ここにパウロ會堂に入りて、三个月のあひだ臆せずして神の國に就きて論じ、かつ勸めたり。

Acts 19:22

22 かくて己に事ふる者の中にてテモテとエラストとの二人をマケドニヤに遣し、自己はアジヤに暫く留る。

Acts 19:26-27

26 然るに、かのパウロは手にて造れる物は神にあらずと云ひて、唯にエペソのみならず、殆ど全アジヤにわたり、多くの人々を説き勸めて惑したり、これ亦なんぢらの見聞する所なり。27 かくては啻に我らの職業の輕しめらるる恐あるのみならず、また大女神アルテミスの宮も蔑せられ、全アジヤ全世界のをがむ大女神の稜威も滅ぶるに至らん』

Acts 20:18

18 その來りし時かれらに言ふ『わがアジヤに來りし初の日より、如何なる状にて常に汝らと偕に居りしかは、汝らの知る所なり。

Acts 20:20-21

20 益となる事は何くれとなく憚らずして告げ、公然にても家々にても汝らを教へ、21 ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神に對して悔改め、われらの主イエスに對して信仰すべきことを證せり。

Romans 1:16

16 我は福音を恥とせず、この福音はユダヤ人を始めギリシヤ人にも、凡て信ずる者に救を得さする神の力たればなり。

Romans 10:12

12 ユダヤ人とギリシヤ人との區別なし、同一の主は萬民の主にましまして、凡て呼び求むる者に對して豐なり。

Romans 10:18

18 されど我いふ、彼ら聞えざりしか、然らず『その聲は全地にゆきわたり、其の言は世界の極にまで及べり』

1 Corinthians 1:22-24

22 ユダヤ人は徴を請ひ、ギリシヤ人は智慧を求む。23 されど我らは十字架に釘けられ給ひしキリストを宣傳ふ。これはユダヤ人に躓物となり、異邦人に愚となれど、24 召されたる者にはユダヤ人にもギリシヤ人にも、神の能力また神の智慧たるキリストなり。

Galatians 3:28

28 今はユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自主もなく、男も女もなし、汝らは皆キリスト・イエスに在りて一體なり。

Colossians 3:11

11 かくてギリシヤ人とユダヤ人、割禮と無割禮、あるひは夷狄、スクテヤ人・奴隷・自主の別ある事なし、それキリストは萬の物なり、萬のものの中にあり。

1 Peter 1:1

1 イエス・キリストの使徒ペテロ、書をポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤ、ピテニヤに散りて宿れる者、

Revelation 1:4

4 ヨハネ書をアジヤに在る七つの教會に贈る。願はくは今在し、昔在し、後來りたまふ者、および其の御座の前にある七つの靈、

Revelation 1:11

11 曰く『なんぢの見る所のことを書に録して、エペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、ヒラデルヒヤ、ラオデキヤに在る七つの教會に贈れ』

Mark 16:17-20

17 信ずる者には此等の徴ともなはん。即ち我が名によりて惡鬼を逐ひいだし、新しき言をかたり、18 蛇を握るとも、毒を飮むとも、害を受けず、病める者に手をつけなば癒えん』19 語り終へてのち、主イエスは天に擧げられ、神の右に坐し給ふ。20 弟子たち出でて、あまねく福音を宣傳へ、主も亦ともに働き、伴ふところの徴をもて、御言を確うし給へり〕

John 14:12

12 誠にまことに汝らに告ぐ、我を信ずる者は我がなす業をなさん、かつ之よりも大なる業をなすべし、われ父に往けばなり。

Acts 5:12

12 使徒たちの手によりて多くの徴と不思議と民の中に行はれたり。彼等はみな心を一つにして、ソロモンの廊にあり。

Acts 8:13

13 シモンも亦みづから信じ、バプテスマを受けて、常にピリポと偕に居り、その行ふ徴と、大なる能力とを見て驚けり。

Acts 14:3

3 二人は久しく留り、主によりて臆せずして語り、主は彼らの手により、徴と不思議とを行ひて惠の御言を證したまふ。

Acts 15:12

12 ここに會衆みな默して、バルナバとパウロとの、己等によりて神が異邦人のうちに爲し給ひし多くの徴と不思議とを述ぶるを聽く。

Acts 16:18

18 幾日も斯くするをパウロ憂ひて、振反りその靈に言ふ『イエス・キリストの名によりて、汝にこの女より出でん事を命ず』靈ただちに出でたり。

Romans 15:18-19

18 我は、キリストの異邦人を服はせん爲に我を用ひて、言と業と、19 また徴と不思議との能力、および聖靈の能力にて働き給ひし事のほかは敢へて語らず、エルサレムよりイルリコの地方に到るまで、くキリストの福音を充たせり。

Hebrews 2:4

4 神また徴と不思議とさまざまの能力ある業と、御旨のままに分ち與ふる聖靈とをもて證を加へたまへり。

Acts 5:15

15 終には人々、病める者を大路に舁ききたり、寢臺または床の上におく。此等のうち誰にもせよ、ペテロの過ぎん時、その影になりと庇はれんとてなり。

Matthew 12:27

27 我もしベルゼブルによりて惡鬼を逐ひ出さば、汝らの子は誰によりて之を逐ひ出すか。この故に彼らは汝らの審判人となるべし。

Matthew 26:63

63 されどイエス默し居給ひたれば、大祭司いふ『われ汝に命ず、活ける神に誓ひて我らに告げよ、汝はキリスト、神の子なるか』

Mark 5:7

7 大聲に叫びて言ふ『いと高き神の子イエスよ、我は汝と何の關係あらん、神によりて願ふ、我を苦しめ給ふな』

Mark 9:38

38 ヨハネ言ふ『師よ、我らに從はぬ者の、御名によりて惡鬼を逐ひ出すを見しが、我らに從はぬ故に、之を止めたり』

Luke 9:49

49 ヨハネ答へて言ふ『君よ、御名によりて惡鬼を逐ひいだす者を見しが、我等とともに從はぬ故に、之を止めたり』

Luke 11:19

19 我もしベルゼブルによりて惡鬼を逐ひ出さば、汝らの子は誰によりて之を逐ひ出すか。この故に彼らは汝らの審判人となるべし。

Matthew 8:29-31

29 視よ、かれら叫びて言ふ『神の子よ、われら汝と何の關係あらん、未だ時いたらぬに、我らを責めんとて此處にきたり給ふか』30 遙にへだたりて多くの豚の一群、食しゐたりしが、31 惡鬼ども請ひて言ふ『もし我らを逐ひ出さんとならば、豚の群に遣したまへ』

Mark 1:24

24 『ナザレのイエスよ、我らは汝と何の關係あらんや、汝は我らを亡さんとて來給ふ。われは汝の誰なるを知る、神の聖者なり』

Mark 1:34

34 イエスさまざまの病を患ふ多くの人をいやし、多くの惡鬼を逐ひいだし、之に物言ふことを免し給はず、惡鬼イエスを知るに因りてなり。

Mark 5:9-13

9 イエスまた『なんぢの名は何か』と問ひ給へば『わが名はレギオン、我ら多きが故なり』と答へ、10 また己らを此の地の外に逐ひやり給はざらんことを切に求む。11 彼處の山邊に豚の大なる群、食しゐたり。12 惡鬼どもイエスに求めて言ふ『われらを遣して豚に入らしめ給へ』13 イエス許したまふ。穢れし靈いでて、豚に入りたれば、二千匹ばかりの群、海に向ひて崖を駈けくだり、海に溺れたり。

Luke 4:33-35

33 會堂に穢れし惡鬼の靈に憑かれたる人あり、大聲に叫びて言ふ、34 『ああ、ナザレのイエスよ、我らは汝となにの關係あらんや。我らを亡さんとて來給ふか。我はなんぢの誰なるを知る、神の聖者なり』35 イエス之を禁めて言ひ給ふ『默せ、その人より出でよ』惡鬼その人を人々の中に倒し、傷つけずして出づ。

Luke 8:28-32

28 イエスを見てさけび、御前に平伏して大聲にいふ『至高き神の子イエスよ、我は汝と何の關係あらん、願はくは我を苦しめ給ふな』29 これはイエス穢れし靈に、この人より出で往かんことを命じ給ひしに因る。この人けがれし靈にしばしば拘へられ、鏈と足械とにて繋ぎ守られたれど、その繋をやぶり、惡鬼に逐はれて荒野に往けり。30 イエス之に『なんぢの名は何か』と問ひ給へば『レギオン』と答ふ、多くの惡鬼その中に入りたる故なり。31 彼らイエスに、底なき所に往くを命じ給はざらんことを請ふ。32 彼處の山に、多くの豚の一群、食し居たりしが、惡鬼ども其の豚に入るを許し給はんことを請ひたれば、イエス許し給ふ。

Acts 16:17-18

17 彼はパウロ及び我らの後に從ひつつ叫びて言ふ『この人たちは至高き神の僕にて、汝らに救の道を教ふる者なり』18 幾日も斯くするをパウロ憂ひて、振反りその靈に言ふ『イエス・キリストの名によりて、汝にこの女より出でん事を命ず』靈ただちに出でたり。

Mark 5:3-4

3 この人、墓を住處とす、鏈にてすら今は誰も繋ぎ得ず。4 彼はしばしば足械と鏈とにて繋がれたれど、鏈をちぎり、足械をくだきたり、誰も之を制する力なかりしなり。

Mark 5:15

15 かくてイエスに來り、惡鬼に憑かれたりし者、即ちレギオンをもちたりし者の、衣服をつけ、慥なる心にて坐しをるを見て、懼れあへり。

Luke 8:29

29 これはイエス穢れし靈に、この人より出で往かんことを命じ給ひしに因る。この人けがれし靈にしばしば拘へられ、鏈と足械とにて繋ぎ守られたれど、その繋をやぶり、惡鬼に逐はれて荒野に往けり。

Luke 8:35

35 人々ありし事を見んとて出で、イエスに來りて、惡鬼の出でたる人の、衣服をつけ慥なる心にて、イエスの足下に坐しをるを見て懼れあへり。

Luke 1:65

65 最寄に住む者みな懼をいだき、又すべて此等のことくユダヤの山里に言ひ囃されたれば、

Luke 7:16

16 人々みな懼をいだき、神を崇めて言ふ『大なる預言者われらの中に興れり』また言ふ『神その民を顧み給へり』

Acts 2:43

43 ここに人みな敬畏を生じ、多くの不思議と徴とは使徒たちに由りて行はれたり。

Acts 5:5

5 アナニヤこの言をきき、倒れて息絶ゆ。これを聞く者みな大なる懼を懷く。

Acts 5:11

11 ここに全教會および此等のことを聞く者みな大なる懼を懷けり。

Acts 5:13

13 他の者どもは敢へて近づかず、民は彼らを崇めたり。

Acts 13:12

12 ここに總督この有りし事を見て、主の教に驚きて信じたり。

Philippians 1:20

20 これは我が何事をも恥ぢずして、今も常のごとく聊かも臆することなく、生くるにも、死ぬるにも、我が身によりてキリストの崇められ給はんことを切に願ひ、また望むところに適へるなり。

Philippians 2:9-11

9 この故に神は彼を高く上げて、之に諸般の名にまさる名を賜ひたり。10 これ天に在るもの、地に在るもの、地の下にあるもの、悉とくイエスの名によりて膝を屈め、11 且もろもろの舌の『イエス・キリストは主なり』と言ひあらはして、榮光を父なる神に歸せん爲なり。

2 Thessalonians 1:12

12 これ我らの神および主イエス・キリストの惠によりて、我らの主イエスの御名の汝らの中に崇められ、又なんぢらも彼に在りて崇められん爲なり。

2 Thessalonians 3:1

1 終に言はん、兄弟よ、我らの爲に祈れ、主の言の汝らの中における如く、疾く弘りて崇められん事と、

Hebrews 2:8-9

8 萬の物をその足の下の服はせ給へり』と。既に萬の物を之に服はせ給ひたれば、服はぬものは一つだに殘さるる事なし。されど今もなほ我らは萬の物の之に服ひたるを見ず。9 ただ御使よりも少しく卑くせられしイエスの、死の苦難を受くるによりて榮光と尊貴とを冠らせられ給へるを見る。これ神の恩惠によりて萬民のために死を味ひ給はんとてなり。

Revelation 5:12-14

12 大聲にいふ『屠られ給ひし羔羊こそ、能力と富と知慧と、勢威と尊崇と、榮光と讃美とを受くるに相應しけれ』、13 我また天に、地に、地の下に、海にある萬の造られたる物、また凡てその中にある物の云へるを聞けり。曰く『願はくは御座に坐し給ふものと羔羊とに、讃美と尊崇と榮光と權力と世々限りなくあらん事を』、14 四つの活物はアァメンと言ひ、長老たちは平伏して拜せり。

Matthew 3:6

6 罪を言ひ表し、ヨルダン川にてバプテスマを受けたり。

Romans 10:10

10 それ人は心に信じて義とせられ、口に言ひあらはして救はるるなり。

1 John 1:9

9 もし己の罪を言ひあらはさば、神は眞實にして正しければ、我らの罪を赦し、凡ての不義より我らを潔め給はん。

Matthew 5:29-30

29 もし右の目なんぢを躓かせば、抉り出して棄てよ、五體の一つ亡びて、全身ゲヘナに投げ入れられぬは益なり。30 もし右の手なんぢを躓かせば、切りて棄てよ、五體の一つ亡びて、全身ゲヘナに往かぬは益なり。

Luke 14:33

33 かくのごとく、汝らの中その一切の所有を退くる者ならでは、我が弟子となるを得ず。

Acts 8:9-11

9 ここにシモンといふ人あり、前にその町にて魔術を行ひ、サマリヤ人を驚かして自ら大なる者と稱へたり。10 小より大に至る凡ての人つつしみて之に聽き『この人は、いわゆる神の大能なり』といふ。11 かく謹みて聽けるは、久しき間その魔術に驚かされし故なり。

Acts 13:6

6 くこの島を經行きてパポスに到り、バルイエスといふユダヤ人にて僞預言者たる魔術者に遇ふ。

Acts 13:8

8 かの魔術者エルマ(この名を釋けば魔術者)二人に敵對して總督を信仰の道より離れしめんとせり。

Hebrews 10:34

34 また囚人となれる者を思ひやり、永く存する尤も勝れる所有の己にあるを知りて、我が所有を奪はるるをも喜びて忍びたり。

Acts 6:7

7 かくて神の言ますます弘り、弟子の數エルサレムにて甚だ多くなり、祭司の中にも信仰の道に從へるもの多かりき。

Acts 12:24

24 かくて主の御言いよいよ増々ひろまる。

Acts 16:6-10

6 彼らアジヤにて御言を語ることを聖靈に禁ぜられたれば、フルギヤ及びガラテヤの地を經ゆきて、7 ムシヤに近づき、ビテニヤに往かんと試みたれど、イエスの御靈ゆるし給はず、8 遂にムシヤを過ぎてトロアスに下れり。9 パウロ夜、幻影を見たるに、一人のマケドニヤ人あり、立ちて己を招き『マケドニヤに渡りて我らを助けよ』と言ふ。10 パウロこの幻影を見たれば、我らは神のマケドニヤ人に福音を宣傳へしむる爲に、我らを召し給ふことと思ひ定めて、直ちにマケドニヤに赴かんとせり。

Acts 18:12

12 ガリオ、アカヤの總督たる時、ユダヤ人、心を一つにしてパウロを攻め、審判の座に曳きゆき、

Acts 18:21

21 別を告げ『神の御意ならば復なんぢらに返らん』と言ひてエペソより船出し、

Acts 20:1-6

1 騷亂のやみし後、パウロ弟子たちを招きて勸をなし、之に別を告げ、マケドニヤに往かんとて出で立つ。2 而して、かの地方を巡り多くの言をもて弟子たちを勸めし後、ギリシヤに到る。3 そこに留ること三个月にして、シリヤに向ひて船出せんとする時、おのれを害はんとするユダヤ人らの計略に遭ひたれば、マケドニヤを經て歸らんと心を決む。4 之に伴へる人々はベレア人にしてプロの子なるソパテロ、テサロニケ人アリスタルコ及びセクンド、デルベ人ガイオ及びテモテ、アジヤ人テキコ及びトロピモなり。5 彼らは先だちゆき、トロアスにて我らを待てり。6 我らは除酵祭の後ピリピより船出し、五日にしてトロアスに著き、彼らの許に到りて七日のあひだ留れり。

Acts 20:16

16 パウロ、アジヤにて時を費さぬ爲に、エペソには船を寄せずして過ぐることに定めしなり。これは成るべく五旬節の日エルサレムに在ることを得んとて急ぎしに因る。

Acts 20:22

22 視よ、今われは心搦められてエルサレムに往く。彼處にて如何なる事の我に及ぶかを知らず。

Acts 21:4

4 かくて弟子たちに尋ね逢ひて七日留れり。かれら御靈によりてパウロに、エルサレムに上るまじき事を云へり。

Acts 21:11-15

11 我らの許に來りてパウロの帶をとり、己が足と手とを縛りて言ふ『聖靈かく言ひ給ふ「エルサレムにて、ユダヤ人この帶の主を斯くの如く縛りて異邦人の手に付さん」と』12 われら之を聞きて此の地の人々とともにパウロに、エルサレムに上らざらんことを勸む。13 その時パウロ答ふ『なんぢら何ぞ歎きて我が心を挫くか、我エルサレムにて、主イエスの名のために、唯に縛らるるのみかは、死ぬることをも覺悟せり』14 斯く我らの勸告を納れるによりて『主の御意の如くなれかし』と言ひて止む。15 この後われら行李を整へてエルサレムに上る。

Acts 21:17

17 エルサレムに到りたれば、兄弟たち歡びて我らを迎へたり。

Acts 23:11

11 その夜、主パウロの傍らに立ちて言ひ給ふ『雄々しかれ、汝エルサレムにて我につきて證をなしたる如く、ロマにても證をなすべし』

Acts 24:17-18

17 我は多くの年を經てのち歸りきたり、我が民に施濟をなし、また献物をささげゐたりしが、18 その時かれらは我が潔をなして宮にをるを見たるのみにて、群衆もなく騷擾もなかりしなり。

Acts 25:10-12

10 パウロ言ふ『我はわが審かるべきカイザルの審判の座の前に立ちをるなり。汝の能く知るごとく、我はユダヤ人を害ひしことなし。11 若しも罪を犯して死に當るべき事をなしたらんには、死ぬるを厭はじ。然れど此の人々の訴ふること實ならずば、誰も我を彼らに付すことを得じ、我はカイザルに上訴せん』12 ここにフェスト陪席の者と相議りて答ふ『なんぢカイザルに上訴せんとす、カイザルの許に往くべし』

Acts 27:1

1 すでに我等をイタリヤに渡らしむること決りたれば、パウロ及びその他數人の囚人を、近衞隊の百卒長ユリアスと云ふ人に付せり。

Acts 27:24

24 「パウロよ、懼るな、なんぢ必ずカイザルの前に立たん、視よ、神は汝と同船する者をことごとく汝に賜へり」と云ひたればなり。

Acts 28:16

16 我らロマに入りて後、パウロは己を守る一人の兵卒とともに別に住むことを許さる。

Acts 28:30-31

30 パウロは滿二年のあひだ、己が借り受けたる家に留り、その許にきたる凡ての者を迎へて、31 更に臆せずまた妨げられずして、神の國をのべ、主イエス・キリストの事を教へたり。

Romans 1:13

13 兄弟よ、我ほかの異邦人の中より得しごとく、汝らの中よりも實を得んとて、屡次なんぢらに往かんとしたれど、今に至りてなほ妨げらる、此の事を汝らの知らざるを欲せず。

Romans 1:15

15 この故に我はロマに在る汝らにも福音を宣傳へんことを頻りに願ふなり。

Romans 15:23-29

23 されど今は此の地方に働くべき處なく、且なんぢらに往かんことを多年切に望みゐたれば、24 イスパニヤに赴かんとき立寄りて汝らを見、ほぼ意に滿つるを得てのち汝らに送られんとを望むなり。25 されど今、聖徒に事へん爲にエルサレムに往かんとす。26 マケドニアとアカヤとの人々は、エルサレムに在る聖徒の貧しき者に幾許かの施與をするを善しとせり。27 實に之を善しとせり、また聖徒に對して斯くする負債あり。異邦人もし彼らの靈の物に與りたらんには、肉の物をもて彼らに事ふべきなり。28 されば此の事を成し了へ、この果を付してのち、汝らを歴てイスパニヤに往かん。29 われ汝らに到るときは、キリストの滿ち足れる祝福をもて到らんことを知る。

1 Corinthians 16:5

5 我マケドニヤを通らんとすれば、マケドニヤを過ぎて後に汝らの許にゆかん。

2 Corinthians 1:15-18

15 この確信をもて先づ汝らに到り、再び益を得させ、16 かくて汝らを經てマケドニアに往き、マケドニアより更に復なんぢらに到り、而して汝らに送られてユダヤに往かんことを定めたり。17 かく定めたるは浮きたる事ならんや。わが定むるところ肉によりて定め、然り然り、否々と言ふが如きこと有らんや。18 神は眞實にて在せば、我らが汝らに對する言も、然りまた否と言ふが如きにあらず。

Galatians 2:1

1 その後十四年を歴て、バルナバと共にテトスをも連れて、復エルサレムに上れり。

Philippians 1:12-14

12 兄弟よ、我はわが身にありし事の反つて福音の進歩の助となりしを汝らが知らんことを欲するなり。13 即ち我が縲絏のキリストの爲なることは、近衞の全營にも、他の凡ての人にも顯れ、14 かつ兄弟のうちの多くの者は、わが縲絏によりて主を信ずる心を厚くし、懼るる事なく、ますます勇みて神の言を語るに至れり。

1 Thessalonians 1:7

7 而してマケドニヤ及びアカヤに在る凡ての信者の模範となれり。

Acts 13:5

5 サラミスに著きてユダヤ人の諸會堂にて神の言を宣傳へ、またヨハネを助人として伴ふ。

Acts 16:1

1 かくてパウロ、デルベとルステラとに到りたるに、視よ、彼處にテモテと云ふ弟子あり、その母は信者なるユダヤ人にて、父はギリシヤ人なり。

Acts 16:3

3 パウロかれの共に出で立つことを欲したれば、その邊に居るユダヤ人のために之に割禮を行へり、その父のギリシヤ人たるを凡ての人の知る故なり。

Acts 18:5

5 シラスとテモテとマケドニヤより來りて後は、パウロ專ら御言を宣ぶることに力め、イエスのキリストたることをユダヤ人に證せり。

Acts 19:10

10 斯くすること二年の間なりしかば、アジヤに住む者は、ユダヤ人もギリシヤ人もみな主の言を聞けり。

Acts 19:29

29 かくて町擧りて騷ぎ立ち、人々パウロの同行者なるマケドニヤ人ガイオとアリスタルコとを捕へ、心を一つにして劇場に押入りたり。

Acts 20:1

1 騷亂のやみし後、パウロ弟子たちを招きて勸をなし、之に別を告げ、マケドニヤに往かんとて出で立つ。

Romans 16:23

23 我と全教會との家主ガイオ汝らに安否を問ふ。町の庫司エラストと兄弟クワルトと汝らに安否を問ふ。

2 Corinthians 1:16

16 かくて汝らを經てマケドニアに往き、マケドニアより更に復なんぢらに到り、而して汝らに送られてユダヤに往かんことを定めたり。

2 Corinthians 2:13

13 我が兄弟テトスに逢はぬによりて心に平安をえず、彼處の者に別を告げてマケドニヤに往けり。

2 Corinthians 8:1

1 兄弟よ、我らマケドニヤの諸教會に賜ひたる神の恩惠を汝らに知らす。

2 Corinthians 11:9

9 又なんぢらの中に在りて乏しかりしとき、誰をも煩はさず、マケドニヤより來りし兄弟たち我が窮乏を補へり。斯く凡ての事に汝らを煩はすまじと愼みたるが、此の後もなほ愼まん。

1 Thessalonians 1:8

8 それは主のことば汝等より出でて、啻にマケドニヤ及びアカヤに響きしのみならず、神に對する汝らの信仰のことは諸方に弘りたるなり。されば之に就きては何をも語るに及ばず。

2 Timothy 4:20

20 エラストはコリントに留れり。トロピモは病ある故に我かれをミレトに遺せり。

Acts 18:26

26 かれ會堂にて臆せずして語り始めしを、プリスキラとアクラと聞きゐて之を迎へ入れ、なほも詳細に神の道を解き明せり。

Acts 24:14

14 我ただ此の一事を汝に言ひあらはさん、即ち我は彼らが異端と稱ふる道に循ひて、我が先祖たちの神につかへ、律法と預言者の書とに録したる事をことごとく信じ、

Acts 24:22

22 ペリクスこの道のことを詳しく知りたれば、審判を延して言ふ『千卒長ルシヤの下るを待ちて汝らの事を定むべし』

2 Corinthians 1:8-10

8 兄弟よ、我らがアジヤにて遭ひし患難を汝らの知らざるを好まず、すなはち壓せらるること甚だしく、力耐へがたくして、生くる望を失ひ、9 心のうちに死を期するに至れり。これ己を頼まずして、死人を甦へらせ給ふ神を頼まん爲なり。10 神は斯かる死より我らを救ひ給へり、また救ひ給はん。我らは後もなほ救ひ給はんことを望みて神を頼み、

2 Corinthians 6:9

9 人に知られぬ者の如くなれども人に知られ、死なんとする者の如くなれども、視よ、生ける者、懲さるる者の如くなれども殺されず、

Acts 16:16

16 われら祈場に往く途中、卜筮の靈に憑れて卜筮をなし、其の主人らに多くの利を得さする婢女、われらに遇ふ。

Acts 16:19

19 然るにこの女の主人ら利を得る望のなくなりたるをみて、パウロとシラスとを捕へ、市場に曳きて司たちに往き、

Acts 19:27-28

27 かくては啻に我らの職業の輕しめらるる恐あるのみならず、また大女神アルテミスの宮も蔑せられ、全アジヤ全世界のをがむ大女神の稜威も滅ぶるに至らん』28 彼等これを聞きて憤恚に滿され、叫びて言ふ『大なる哉、エペソ人のアルテミス』

Acts 19:34-35

34 其のユダヤ人たるを知り、みな同音に『おほいなる哉、エペソ人のアルテミス』と呼はりて二時間ばかりに及ぶ。35 時に書記役、群衆を鎭めおきて言ふ『さてエペソ人よ、誰かエペソの町が大女神アルテミス及び天より降りし像の宮守なることを知らざる者あらんや。

1 Timothy 6:9-10

9 されど富まんと欲する者は、誘惑と羂、また人を滅亡と沈淪とに溺らす愚にして害ある各樣の慾に陷るなり。10 それ金を愛するは諸般の惡しき事の根なり、ある人々これを慕ひて信仰より迷ひ、さまざまの痛をもて自ら己を刺しとほせり。

2 Peter 2:3

3 彼らは貪慾によりて飾言を設け、汝等より利をとらん。彼らの審判は古へより定められたれば遲からず、その滅亡は寢ねず。

Revelation 18:3

3 もろもろの國人はその淫行の憤恚の葡萄酒を飮み、地の王たちは彼と淫をおこなひ、地の商人らは彼の奢の勢力によりて富みたればなり』

Revelation 18:11-19

11 地の商人かれが爲に泣き悲しまん。今より後その商品を買ふ者なければなり。12 その商品は金・銀・寶石・眞珠・細布・紫色・絹・緋色および各樣の香木、また象牙のさまざまの器、價貴き木、眞鍮・鐵・蝋石などの各樣の器、13 また肉桂・香料・香・香油・乳香・葡萄酒・オリブ油・麥粉・麥・牛・羊・馬・車・奴隷および人の靈魂なり。14 なんぢの靈魂の嗜みたる果物は汝を去り、すべての美味、華美なる物は亡びて汝を離れん、今より後これを見ること無かるべし。15 これらの物を商ひ、バビロンに由りて富を得たる商人らは、其の苦難を懼れて遙に立ち、泣き悲しみて言はん、16 「禍害なるかな、禍害なるかな、細布と紫色と緋とを著、金・寶石・眞珠をもて身を飾りたる大なる都、17 斯ばかり大なる富の時の間に荒涼ばんとは」而して凡ての船長、すべて海をわたる人々、舟子および海によりて生活を爲すもの遙かに立ち、18 バビロンの燒かるる煙を見て叫び「いづれの都か、この大なる都に比ぶべき」と言はん。19 彼等また塵をおのが首に被りて泣き悲しみ叫びて「禍害なるかな、禍害なるかな、此の大なる都、その奢によりて海に船を有てる人々の富を得たる都、かく時の間に荒涼ばんとは」と言はん。

Acts 14:15

15 呼はりて言ふ『人々よ、なんぞ斯かる事をなすか、我らも汝らと同じ情を有てる人なり、汝らに福音を宣べて斯かる虚しき者より離れ、天と地と海とその中にある有らゆる物とを造り給ひし活ける神に歸らしめんとするなり。

Acts 17:29

29 かく神の裔なれば、神を金・銀・石など人の工と思考とにて刻める物と等しく思ふべきにあらず。

Acts 19:18-20

18 信者となりし者おほく來り、懴悔して自らの行爲を告ぐ。19 また魔術を行ひし多くの者ども、その書物を持ちきたり、衆人の前にて焚きたるが、其の價を算ふれば銀五萬ほどなりき。20 主の言、大に弘りて權力を得しこと斯くの如し。

1 Corinthians 8:4

4 偶像の供物を食ふことに就きては、我ら偶像の世になき者なるを知り、また唯一の神の外には神なきを知る。

1 Corinthians 10:19-20

19 さらば我が言ふところは何ぞ、偶像の供物はあるものと言ふか、また、偶像はあるものと言ふか。20 否、我は言ふ、異邦人の供ふる物は神に供ふるにあらず、惡鬼に供ふるなりと。我なんぢらが惡鬼と交るを欲せず。

1 Corinthians 12:2

2 なんぢら異邦人なりしとき、誘はるるままに物を言はぬ偶像のもとに導き往かれしは、汝らの知る所なり。

1 Corinthians 16:8-9

8 われ五旬節まではエペソに留らんとす。9 そは活動のために大なる門わが前にひらけ、また逆ふ者も多ければなり。

Galatians 4:8

8 されど汝ら神を知らざりし時は、その實神にあらざる神々に事へたり。

1 Thessalonians 1:9

9 人々親しく我らが汝らの中に入りし状を告げ、また汝らが偶像を棄てて神に歸し、活ける眞の神に事へ、

Revelation 9:20

20 これらの苦痛にて殺されざりし殘の人々は、おのが手の業を悔改めずして、なほ惡鬼を拜し、見ること聞くこと歩むこと能はぬ、金・銀・銅・石・木の偶像を拜せり、

Matthew 23:13

13 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、なんぢらは人の前に天國を閉して自ら入らず、入らんとする人の入るをも許さぬなり。

Acts 19:21

21 此等の事のありし後、パウロ、マケドニヤ、アカヤを經てエルサレムに往かんと心を決めて言ふ『われ彼處に到りてのち必ずロマをも見るべし』

1 John 5:19

19 我らは神より出で、全世界は惡しき者に屬するを我らは知る。

Revelation 13:3

3 我その頭の一つ傷つけられて死ぬばかりなるを見しが、その死ぬべき傷いやされたれば、全地の者これを怪しみて獸に從へり。

Revelation 13:8

8 凡て地に住む者にて、其の名を屠られ給ひし羔羊の生命の書に、世の創より記されざる者は、これを拜せん。

Acts 7:54

54 人々これらの言を聞きて、心いかりに滿ち切齒しつつステパノに向ふ。

Acts 16:19-24

19 然るにこの女の主人ら利を得る望のなくなりたるをみて、パウロとシラスとを捕へ、市場に曳きて司たちに往き、20 之を上役らに出して言ふ『この人々はユダヤ人にて、我らの町を甚く騷がし、21 我らロマ人たる者の受くまじく行ふまじき習慣を傳ふるなり』22 群衆も齊しく起り立ちたれば、上役ら命じて其の衣を褫ぎ、かつ笞にて打たしむ。23 多く打ちてのち獄に入れ、獄守に固く守るべきことを命ず。24 獄守この命令を受けて二人を奧の獄に入れ、桎にてその足を締め置きたり。

Acts 21:28-31

28 『イスラエルの人々助けよ、この人はいたる處にて民と律法と此の所とに悖れることを人々に教ふる者なり、然のみならず、ギリシヤ人を宮に率き入れて、此の聖なる所をも汚したり』29 からら曩にエペソ人トロピモがパウロとともに市中にゐたるを見て、パウロ之を宮に率き入れしと思ひしなり。30 ここに市中みな騷ぎたち、民ども馳せ集り、パウロを捕へて宮の外に曳き出せり、かくて門は直ちに鎖されたり。31 彼らパウロを殺さんとせしとき、軍隊の千卒長に、エルサレム中さわぎ立てりとの事きこえたれば、

Revelation 12:12

12 この故に天および天に住める者よ、よろこべ、地と海とは禍害なるかな、惡魔おのが時の暫時なるを知り、大なる憤恚をいだきて汝等のもとに下りたればなり』と云ふを聞けり。

Revelation 13:4

4 また龍おのが權威を獸に與へしによりて、彼ら龍を拜し、且その獸を拜して言ふ『たれか此の獸に等しき者あらん、誰か之と戰ふことを得ん』

Revelation 17:13

13 彼らは心を一つにして己が能力と權威とを獸にあたふ。

Acts 16:9

9 パウロ夜、幻影を見たるに、一人のマケドニヤ人あり、立ちて己を招き『マケドニヤに渡りて我らを助けよ』と言ふ。

Acts 17:8

8 之をききて群衆と町司たちと心をさわがし、

Acts 19:32

32 ここに會衆おほいに亂れ、大方はその何のために集りたるかを知らずして、或者はこの事を、或者はかの事を叫びたり。

Acts 20:4

4 之に伴へる人々はベレア人にしてプロの子なるソパテロ、テサロニケ人アリスタルコ及びセクンド、デルベ人ガイオ及びテモテ、アジヤ人テキコ及びトロピモなり。

Acts 20:34

34 この手は我が必要に供へ、また我と偕なる者に供へしことを汝等みづから知る。

Acts 21:30

30 ここに市中みな騷ぎたち、民ども馳せ集り、パウロを捕へて宮の外に曳き出せり、かくて門は直ちに鎖されたり。

Acts 21:38

38 汝はかのエジプト人にして、曩に亂を起して四千人の刺客を荒野に率ゐ出でし者ならずや』

Acts 27:2

2 ここに我らアジヤの海邊なる各處に寄せゆくアドラミテオの船の出帆せんとするに乘りて出づ。テサロニケのマケドニヤ人アリスタルコも我らと共にありき。

1 Corinthians 1:14

14 我は感謝す、クリスポとガイオとの他には、我なんぢらの中の一人にもバプテスマを施さざりしを。

1 Corinthians 4:9

9 我おもふ、神は使徒たる我らを死に定められし者のごとく、後の者として見せ給へり。實に我らは宇宙のもの、即ち御使にも、衆人にも、觀物にせられたるなり。

2 Corinthians 8:19

19 主の榮光と我らの志望とを顯さんがために、掌どれる此の慈惠に就きて、諸教會より我らの道伴として選ばれたる者なり。

Colossians 4:10

10 我と共に囚人となれるアリスタルコ及びバルナバの從弟なるマルコ、汝らに安否を問ふ。此のマルコに就きては汝ら既に命を受けたり、彼もし汝らに到らば之を接けよ。

Philemon 1:24

24 及び我が同勞者マルコ、アリスタルコ、デマス、ルカ皆なんぢに安否を問ふ。

Acts 14:14-18

14 使徒たち、即ちバルナバとパウロと之を聞きて、己が衣をさき群衆のなかに馳せ入り、15 呼はりて言ふ『人々よ、なんぞ斯かる事をなすか、我らも汝らと同じ情を有てる人なり、汝らに福音を宣べて斯かる虚しき者より離れ、天と地と海とその中にある有らゆる物とを造り給ひし活ける神に歸らしめんとするなり。16 過ぎし時代には神、すべての國人の己が道々を歩むに任せ給ひしかど、17 また自己を證し給はざりし事なし。即ち善き事をなし、天より雨を賜ひ、豐穰の時をあたへ、食物と勸喜とをもて汝らの心を滿ち足らはせ給ひしなり』18 斯く言ひて辛うじて群衆の己らに犧牲を献げんとするを止めたり。

Acts 17:22-31

22 パウロ、アレオパゴスの中に立ちて言ふ『アテネ人よ、我すべての事に就きて汝らが神々を敬ふ心の篤きを見る。23 われ汝らが拜むものを見つつ道を過ぐるほどに「知らざる神に」と記したる一つの祭壇を見出したり。然れば我なんぢらが知らずして拜む所のものを汝らに示さん。24 世界とその中のあらゆる物とを造り給ひし神は、天地の主にましませば、手にて造れる宮に住み給はず。25 みづから凡ての人に生命と息と萬の物とを與へ給へば、物に乏しき所あるが如く、人の手にて事ふることを要し給はず。26 一人よりして諸種の國人を造りいだし、之を地の全面に住ましめ、時期の限と住居の界とを定め給へり。27 これ人をして神を尋ねしめ、或は探りて見出す事あらしめん爲なり。されど神は我等おのおのを離れ給ふこと遠からず、28 我らは神の中に生き、動きまた在るなり。汝らの詩人の中の或者どもも「我らは又その裔なり」と云へる如し。29 かく神の裔なれば、神を金・銀・石など人の工と思考とにて刻める物と等しく思ふべきにあらず。30 神はかかる無知の時代を見過しにし給ひしが、今は何處にても凡ての人に悔改むべきことを告げたまふ。31 曩に立て給ひし一人によりて、義をもて世界を審かんために日をさだめ、彼を死人の中より甦へらせて保證を萬人に與へ給へり』

Acts 21:39

39 パウロ言ふ『我はキリキヤなるタルソのユダヤ人、鄙しからぬ市の市民なり。請ふ民に語るを許せ』

Acts 21:12

12 われら之を聞きて此の地の人々とともにパウロに、エルサレムに上らざらんことを勸む。

Matthew 11:7-9

7 彼らの歸りたるをり、ヨハネの事を群衆に言ひ出でたまふ『なんぢら何を眺めんとて野に出でし、風にそよぐ葦なるか。8 さらば何を見んとて出でし、柔かき衣を著たる人なるか。視よ、やはらかき衣を著たる者は、王の家に在り。9 さらば何のために出でし、預言者を見んとてか。然り、汝らに告ぐ、預言者よりも勝る者なり。

Luke 7:24-26

24 ヨハネの使の去りたる後、ヨハネの事を群衆に言ひいで給ふ『なんぢら何を眺めんとて野に出でし、風にそよぐ葦なるか。25 さらば何を見んとて出でし、柔かき衣を著たる人なるか。視よ、華美なる衣をきて奢り暮す者は王宮に在り。26 さらば何を見んとて出でし、預言者なるか。然り、我なんぢらに告ぐ、預言者よりも勝る者なり。

Acts 19:40

40 我ら今日の騷擾につきては、何の理由もなきにより咎を受くる恐あり。この會合につきて言ひひらくこと能はねばなり』

Acts 21:34

34 群衆の中にて或者はこの事を、或者はかの事を呼はり、騷亂のために確なる事を知るに由なく、命じて陣營に曳き來らしめたり。

Luke 1:22

22 遂に出で來りたれど語ること能はねば、彼らその聖所の内にて異邦を見たることを悟る。ザカリヤは、ただ首にて示すのみ、なほ唖なりき。

Acts 12:17

17 かれ手を搖かして人々を鎭め、主の己を獄より導きいだし給ひしことを具に語り『これをヤコブと兄弟たちとに告げよ』と言ひて他の處に出で往けり。

Acts 13:16

16 パウロ起ちて手を搖かして言ふ、『イスラエルの人々および神を畏るる者よ、聽け。

Acts 21:40-22:1

40 之を許したれば、パウロ階段の上に立ち、民に對ひて手を搖かし、大に靜まれる時、ヘブルの語にて語りて言ふ、

Acts 24:10

10 總督、首にて示しパウロに言はしめたれば、答ふ『なんぢが年久しくこの國人の審判人たることを我は知るゆゑに、喜びて我が辯明をなさん。

Acts 26:1-2

1 アグリッパ、パウロに言ふ『なんぢは自己のために陳ぶることを許されたり』ここにパウロ手を伸べ、辯明して言ふ、2 『アグリッパ王よ、我ユダヤ人より訴へられし凡ての事につきて、今日なんぢらの前に辯明するを我が幸福とす。

Philippians 1:7

7 わが斯くも汝ら衆を思ふは當然の事なり、我が縲絏にある時にも、福音を辯明して之を堅うする時にも、汝らは皆われと共に恩惠に與るによりて、我が心にあればなり。

1 Timothy 1:20

20 その中にヒメナオとアレキサンデルとあり、彼らに涜すまじきことを學ばせんとて、我これをサタンに付せり。

2 Timothy 4:14

14 金細工人アレキサンデル大に我を惱せり。主はその行爲に隨ひて彼に報いたまふべし。

Matthew 6:7

7 また祈るとき、異邦人の如くいたづらに言を反復すな。彼らは言多きによりて聽かれんと思ふなり。

Acts 16:20

20 之を上役らに出して言ふ『この人々はユダヤ人にて、我らの町を甚く騷がし、

Acts 19:26

26 然るに、かのパウロは手にて造れる物は神にあらずと云ひて、唯にエペソのみならず、殆ど全アジヤにわたり、多くの人々を説き勸めて惑したり、これ亦なんぢらの見聞する所なり。

Acts 19:28

28 彼等これを聞きて憤恚に滿され、叫びて言ふ『大なる哉、エペソ人のアルテミス』

Romans 2:22

22 姦淫する勿れと言ひて姦淫するか、偶像を惡みて宮の物を奪ふか、

Acts 14:12-13

12 バルナバをゼウスと稱へ、パウロを宗と語る人なる故にヘルメスと稱ふ。13 而して町の外なるゼウスの宮の祭司、數匹の牛と花飾とを門の前に携へきたりて、群衆とともに犧牲を献げんとせり。

Ephesians 2:12

12 曩にはキリストなく、イスラエルの民籍に遠く、約束に屬する諸般の契約に與りなく、世に在りて希望なく、神なき者なりき。

2 Thessalonians 2:10-11

10 不義のもろもろの誑惑とを行ひて、亡ぶる者どもに向はん、彼らは眞理を愛する愛を受けずして、救はるることを爲ざればなり。11 この故に神は、彼らが虚僞を信ぜんために惑をその中に働かせ給ふ。

1 Timothy 4:2

2 これ虚僞をいふ者の僞善に由りてなり。彼らは良心を燒金にて烙かれ、

Acts 5:35-39

35 『イスラエルの人よ、汝らが此の人々に爲さんとする事につきて心せよ。36 前にチウダ起りて、自ら大なりと稱し、之に附隨ふ者の數おほよそ四百人なりしが、彼は殺され、從へる者はみな散されて跡なきに至れり。37 そののち戸籍登録のときガリラヤのユダ起りて、多くの民を誘ひおのれに從はしめしが、彼も亡び從へる者もことごとく散されたり。38 然れば今なんぢらに言ふ、この人々より離れて、その爲すに任せよ。若しその企圖その所作、人より出でたらんにはおのづから壞れん。39 もし神より出でたらんには彼らを壞ること能はず、恐らくは汝ら神に敵する者とならん』

Acts 25:8

8 パウロは辯明して言ふ『我はユダヤ人の律法に對しても、宮に對しても、カイザルに對しても、罪を犯したる事なし』

1 Corinthians 10:32

32 ユダヤ人にもギリシヤ人にも、また、神の教會にも躓物となるな。

2 Corinthians 6:3

3 我等この職の謗られぬ爲に何事にも人を躓かせず。

Acts 13:7

7 彼は地方總督なる慧き人セルギオ・パウロと偕にありき。總督はバルナバとサウロとを招き神の言を聽かんとしたるに、

Acts 18:14

14 パウロ口を開かんとせしに、ガリオ、ユダヤ人に言ふ『ユダヤ人よ、不正または奸惡の事ならば、我が汝らに聽くは道理なれど、

1 Corinthians 6:1

1 汝等のうち互に事あるとき、之を聖徒の前に訴へずして、正しからぬ者の前に訴ふることを敢へてする者あらんや。

Matthew 26:5

5 又いふ『まつりの間は爲すべからず、恐らくは民の中に亂起らん』

Acts 17:5-8

5 ここにユダヤ人ら嫉を起して市の無頼者をかたらひ、群衆を集めて町を騷がし、又ふたりを集民の前に曳き出さんとしてヤソンの家を圍みしが、6 見出さざれば、ヤソンと數人の兄弟とを町司たちの前に曳ききたり、呼はりて言ふ『天かを顛覆したる彼の者ども此處にまで來れるを、7 ヤソン迎へ入れたり。この曹輩は皆カイザルの詔勅にそむき、他にイエスと云ふ王ありと言ふ』8 之をききて群衆と町司たちと心をさわがし、

Acts 21:31

31 彼らパウロを殺さんとせしとき、軍隊の千卒長に、エルサレム中さわぎ立てりとの事きこえたれば、

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