Acts 28 Cross References - Japanese

1 われら救はれて後、この島のマルタと稱ふるを知れり。2 土人ら一方ならぬ情を我らに表し、降りしきる雨と寒氣とのために、火を焚きて我ら一同を待遇せり。3 パウロ柴を束ねて火にくべたれば、熱によりて蝮いでて其の手につく。4 蛇のその手に懸りたるを土人ら見て互に言ふ『この人は必ず殺人者なるべし、海より救はれしも、天道はその生くるを容さぬなり』5 パウロ蛇を火のなかに振り落して何の害をも受けざりき。6 人々は彼が腫れ出づるか、または忽ち倒れ死ぬるならんと候ふ。久しく窺ひたれど、聊かも害を受けぬを見て、思を變へて、此は神なりと言ふ。7 この處の邊に島司のもてる土地あり、島司の名はポプリオといふ。此の人われらを迎へて懇切に三日の間もてなせり。8 ポプリオの父、熱と痢病とに罹りて臥し居たれば、パウロその許にいたり、祈りかつ手を按きて醫せり。9 この事ありてより、島の病める人々みな來りて醫されたれば、10 禮を厚くして我らを敬ひ、また船出の時には必要なる品々を贈りたり。11 三月の後、われらはこの島に冬籠せしデオスクリの號あるアレキサンデリヤの船にて出で、12 シラクサにつきて三日とまり、13 此處より繞りてレギオンにいたり、一日を過ぎて南風ふき起りたれば、我ら二日めにポテオリに著き、14 此處にて兄弟たちに逢ひ、その勸によりて七日のあひだ留り、而して遂にロマに往く。15 かしこの兄弟たち我らの事をききて、アピオポロおよびトレスタベルネまで來りて我らを迎ふ。パウロこれを見て神に感謝し、その心勇みたり。16 我らロマに入りて後、パウロは己を守る一人の兵卒とともに別に住むことを許さる。17 三日すぎてパウロ、ユダヤ人の重立ちたる者を呼び集む。その集りたる時これに言ふ『兄弟たちよ、我はわが民わが先祖たちの慣例に悖ることを一つも爲さざりしに、エルサレムより囚人となりて、ロマ人の手に付されたり。18 かれら我を審きて死に當ることなき故に、我を釋さんと思ひしに、19 ユダヤ人さからひたれば、餘義なくカイザルに上訴せり。然れど我が國人を訴へんとせしにあらず。20 この故に我なんぢらに會ひ、かつ共に語らんことを願へり、我はイスラエルの懷く希望の爲にこの鎖に繋がれたり』21 かれら言ふ『われら汝につきてユダヤより書を受けず、また兄弟たちの中より來りて、汝の善からぬ事を告げたる者も、語りたる者もなし。22 ただ我らは汝の思ふところを聞かんと欲するなり。それは此の宗旨の到る處にて非難せらるるを知ればなり』23 ここに日を定めて多くの人パウロの宿に來りたれば、パウロ朝より夕まで神の國のことを説明して證をなし、かつモーセの律法と預言者の書とを引きてイエスのことを勸めたり。24 パウロのいふ言を或者は信じ、或者は信ぜず。25 互に相合はずして退かんとしたるに、パウロ一言を述べて言ふ『宜なるかな、聖靈は預言者イザヤによりて汝らの先祖たちに語り給へり。曰く、26 「なんぢらこの民に往きて言へ、なんぢら聞きて聞けども悟らず、見て見れども認めず、27 この民の心はにぶく、耳は聞くにものうく、目は閉ぢたればなり。これ目にて見、耳にて聞き、心にてさとり、ひるがへりて我に醫さるることなからん爲なり」28 然れば汝ら知れ、神のこの救は異邦人に遣されたり、彼らは之を聽くべし』29 30 パウロは滿二年のあひだ、己が借り受けたる家に留り、その許にきたる凡ての者を迎へて、31 更に臆せずまた妨げられずして、神の國をのべ、主イエス・キリストの事を教へたり。

Acts 16:10

10 パウロこの幻影を見たれば、我らは神のマケドニヤ人に福音を宣傳へしむる爲に、我らを召し給ふことと思ひ定めて、直ちにマケドニヤに赴かんとせり。

Acts 27:26

26 而して我らは或島に推上げらるべし』

Acts 27:39

39 夜明になりて、孰の土地かは知らねど、砂濱の入江を見出し、なし得べくば此處に船を寄せんと相議り、

Acts 27:44

44 その他の者をば或は板あるひは船の碎片に乘らしむ。斯くしてみな上陸して救はるるを得たり。

Matthew 10:42

42 凡そわが弟子たる名の故に、この小き者の一人に冷かなる水一杯にても與ふる者は、まことに汝らに告ぐ、必ずその報を失はざるべし』

Luke 10:30-37

30 イエス答へて言ひたまふ『或人エルサレムよりエリコに下るとき強盜にあひしが、強盜どもその衣を剥ぎ、傷を負はせ、半死半生にして棄て去りぬ。31 或祭司たまたま此の途より下り、之を見てかなたを過ぎ往けり。32 又レビ人も此處にきたり、之を見て同じく彼方を過ぎ往けり33 然るに或るサマリヤ人、旅して其の許にきたり、之を見て憫み、34 近寄りて油と葡萄酒とを注ぎ、傷を包みて己が畜にのせ、旅舍に連れゆきて介抱し、35 あくる日デナリ二つを出し、主人に與へて「この人を介抱せよ。費もし増さば、我が歸りくる時に償はん」と言へり。36 汝いかに思ふか、此の三人のうち、孰か強盜にあひし者の隣となりしぞ』37 かれ言ふ『その人に憐憫を施したる者なり』イエス言ひ給ふ『なんぢも往きて其の如くせよ』

John 18:18

18 時寒くして僕・下役ども炭火を熾し、その傍らに立ちて煖まり居りしに、ペテロも共に立ちて煖まりゐたり。

Acts 27:3

3 次の日シドンに著きたれば、ユリアス懇切にパウロを遇ひ、その友らの許にゆきて歡待を受くることを許せり。

Acts 28:4

4 蛇のその手に懸りたるを土人ら見て互に言ふ『この人は必ず殺人者なるべし、海より救はれしも、天道はその生くるを容さぬなり』

Romans 1:14

14 我はギリシヤ人にも夷人にも、智き者にも愚なる者にも負債あり。

Romans 2:14-15

14 律法を有たぬ異邦人、もし本性のまま律法に載せたる所をおこなふ時は、律法を有たずともおのづから己が律法たるなり。15 即ち律法の命ずる所のその心に録されたるを顯し、おのが良心もこれを證をなして、その念、たがひに或は訴へ或は辯明す。

Romans 2:27

27 本性のまま割禮なくして律法を全うする者は、儀文と割禮とありてなほ律法をやぶる汝を審かん。

1 Corinthians 14:11

11 我もし國語の意義を知らずば、語る者に對して夷人となり、語る者も我に對して夷人とならん、

2 Corinthians 11:27

27 勞し、苦しみ、しばしば眠らず、飢ゑ渇き、しばしば斷食し、凍え、裸なりき。

Colossians 3:11

11 かくてギリシヤ人とユダヤ人、割禮と無割禮、あるひは夷狄、スクテヤ人・奴隷・自主の別ある事なし、それキリストは萬の物なり、萬のものの中にあり。

Hebrews 13:2

2 旅人の接待を忘るな、或人これに由り、知らずして御使を舍したり。

Matthew 3:7

7 ヨハネ、パリサイ人およびサドカイ人のバプテスマを受けんとて、多く來るを見て、彼らに言ふ『蝮の裔よ、誰が汝らに、來らんとする御怒を避くべき事を示したるぞ。

Matthew 12:34

34 蝮の裔よ、なんぢら惡しき者なるに、爭で善きことを言ひ得んや。それ心に滿つるより口に言はるるなり。

Matthew 23:33

33 蛇よ、蝮の裔よ、なんぢら爭でゲヘナの刑罰を避け得んや。

2 Corinthians 6:9

9 人に知られぬ者の如くなれども人に知られ、死なんとする者の如くなれども、視よ、生ける者、懲さるる者の如くなれども殺されず、

2 Corinthians 11:23

23 彼らキリストの役者なるか、われ狂へる如く言ふ、我はなほ勝れり。わが勞は更におほく、獄に入れられしこと更に多く、鞭うたれしこと更に夥だしく、死に瀕みたりしこと屡次なりき。

Matthew 23:35

35 之によりて義人アベルの血より、聖所と祭壇との間にて汝らが殺ししバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上にて流したる正しき血は、皆なんぢらに報い來らん。

Matthew 27:25

25 民みな答へて言ふ『其の血は、我らと我らの子孫とに歸すべし』

Luke 13:2

2 答へて言ひ給ふ『かのガリラヤ人は斯かることに遭ひたる故に、凡てのガリラヤ人に勝れる罪人なりしと思ふか。

Luke 13:4

4 又シロアムの櫓たふれて、壓し殺されし十八人は、エルサレムに住める凡ての人に勝りて、罪の負債ある者なりしと思ふか。

John 7:24

24 外貌によりて裁くな、正しき審判にて審け』

John 9:1-2

1 イエス途往くとき、生れながらの盲人を見給ひたれば、2 弟子たち問ひて言ふ『ラビ、この人の盲目にて生れしは、誰の罪によるぞ、己のか、親のか』

Acts 28:2

2 土人ら一方ならぬ情を我らに表し、降りしきる雨と寒氣とのために、火を焚きて我ら一同を待遇せり。

Acts 28:5

5 パウロ蛇を火のなかに振り落して何の害をも受けざりき。

Revelation 21:8

8 されど臆するもの、信ぜぬもの、憎むべきもの、人を殺すもの、淫行のもの、咒術をなすもの、偶像を拜する者および凡て僞る者は、火と硫黄との燃ゆる池にて其の報を受くべし、これ第二の死なり』

Mark 16:18

18 蛇を握るとも、毒を飮むとも、害を受けず、病める者に手をつけなば癒えん』

Luke 10:19

19 視よ、われ汝らに蛇・蠍を踏み、仇の凡ての力を抑ふる權威を授けたれば、汝らを害ふもの斷えてなからん。

John 3:14-15

14 モーセ荒野にて蛇を擧げしごとく、人の子もまた必ず擧げらるべし。15 すべて信ずる者の彼によりて永遠の生命を得ん爲なり』

Romans 16:20

20 平和の神は速かにサタンを汝らの足の下に碎き給ふベし。願はくは我らの主イエスの恩惠、なんぢらと偕に在らんことを。

Revelation 9:3-4

3 煙の中より蝗地上に出でて、地の蝎のもてる力のごとき力を與へられ、4 地の草すべての青きもの又すべての樹を害ふことなく、ただ額に神の印なき人をのみ害ふことを命ぜられたり。

Matthew 21:9

9 かつ前にゆき後にしたがふ群衆よばはりて言ふ『ダビデの子にホサナ、讃むべきかな、主の御名によりて來る者。いと高き處にてホサナ』

Matthew 27:22

22 ピラト言ふ『さらばキリストと稱ふるイエスを我いかにすべきか』皆いふ『十字架につくべし』

Acts 12:22

22 集民よばはりて『これ神の聲なり、人の聲にあらず』と言ふ。

Acts 14:11-13

11 群衆、パウロの爲ししことを見て聲を揚げ、ルカオニヤの國語にて『神たち人の形をかりて我らに降り給へり』と言ひ、12 バルナバをゼウスと稱へ、パウロを宗と語る人なる故にヘルメスと稱ふ。13 而して町の外なるゼウスの宮の祭司、數匹の牛と花飾とを門の前に携へきたりて、群衆とともに犧牲を献げんとせり。

Matthew 10:40-41

40 汝らを受くる者は、我を受くるなり。我をうくる者は、我を遣し給ひし者を受くるなり。41 預言者たる名の故に預言者をうくる者は、預言者の報をうけ、義人たる名のゆゑに義人をうくる者は、義人の報を受くべし。

Luke 19:6-9

6 ザアカイ急ぎおり、喜びてイエスを迎ふ。7 人々みな之を見て呟きて言ふ『かれは罪人の家に入りて客となれり』8 ザアカイ立ちて主に言ふ『主、視よ、わが所有の半を貧しき者に施さん、若しわれ誣ひ訴へて人より取りたる所あらば、四倍にして償はん』9 イエス言ひ給ふ『けふ救はこの家に來れり、此の人もアブラハムの子なればなり。

Acts 13:7

7 彼は地方總督なる慧き人セルギオ・パウロと偕にありき。總督はバルナバとサウロとを招き神の言を聽かんとしたるに、

Acts 18:12

12 ガリオ、アカヤの總督たる時、ユダヤ人、心を一つにしてパウロを攻め、審判の座に曳きゆき、

Acts 23:24

24 また畜を備へ、パウロを乘せて安全に總督ペリクスの許に護送することを命じ、

Matthew 9:18

18 イエス此等のことを語りゐ給ふとき、視よ、一人の司きたり、拜して言ふ『わが娘いま死にたり。されど來りて御手を之におき給はば活きん』

Matthew 10:1

1 かくてイエスその十二弟子を召し、穢れし靈を制する權威をあたへて、之を逐ひ出し、もろもろの病、もろもろの疾患を醫すことを得しめ給ふ。

Matthew 10:8

8 病める者をいやし、死にたる者を甦へらせ、癩病人をきよめ、惡鬼を逐ひいだせ。價なしに受けたれば價なしに與へよ。

Mark 1:30-31

30 シモンの外姑、熱をやみて臥しゐたれば、人々ただちに之をイエスに告ぐ。31 イエス往きて、その手をとり、起し給へば、熱さりて女かれらに事ふ。

Mark 5:23

23 切に願ひて言ふ『わが稚なき娘、いまはの際なり、來りて手をおき給へ、さらば救はれて活くべし』

Mark 6:5

5 彼處にては、何の能力ある業をも行ひ給ふこと能はず、ただ少數の病める者に、手をおきて醫し給ひしのみ。

Mark 7:32

32 人々、耳聾にして物言ふこと難き者を連れ來りて、之に手をおき給はんことを願ふ。

Luke 4:40

40 日のいる時、さまざまの病を患ふ者をもつ人、みな之をイエスに連れ來れば、一々その上に手を置きて醫し給ふ。

Luke 9:1-3

1 イエス十二弟子を召し寄せて、もろもろの惡鬼を制し、病をいやす能力と權威とを與へ、2 また神の國を宣傳へしめ、人を醫さしむる爲に、之を遣さんとして言ひ給ふ、3 『旅のために何をも持つな、杖も袋も糧も銀も、また二つの下衣をも持つな。

Luke 10:8-9

8 孰の町に入るとも、人々なんぢらを受けなば、汝らの前に供ふる物を食し、9 其處にをる病のものを醫し、また「神の國は汝らに近づけり」と言へ。

Luke 13:13

13 之に手を按きたまへば、立刻に身を直にして神を崇めたり。

Acts 9:17-18

17 ここにアナニヤ往きて其の家にいり、彼の上に手をおきて言ふ『兄弟サウロよ、主すなはち汝が來る途にて現れ給ひしイエス、われを遣し給へり。なんぢが再び見ることを得、かつ聖靈にて滿されん爲なり』18 直ちに彼の目より鱗のごときもの落ちて見ることを得、すなはち起きてバプテスマを受け、

Acts 9:40

40 ペテロ彼等をみな外に出し、跪づきて祈りし後、ふりかへり屍體に向ひて『タビタ、起きよ』と言ひたれば、かれ目を開き、ペテロを見て起反れり。

Acts 19:11-12

11 而して神はパウロの手によりて尋常ならぬ能力ある業を行ひたまふ。12 即ち人々かれの身より或は手拭あるひは前垂をとりて病める者に著くれば、病は去り惡靈は出でたり。

1 Corinthians 12:9

9 或人は同じ御靈によりて信仰、ある人は一つ御靈によりて病を醫す賜物、

1 Corinthians 12:28

28 神は第一に使徒、第二に預言者、第三に教師、その次に異能ある業、次に病を醫す賜物、補助をなす者、治むる者、異言などを教會に置きたまへり。

James 5:14-16

14 汝等のうち病める者あるか、その人、教會の長老たちを招け。彼らは主の名により其の人に油をぬりて祈るべし。15 さらば信仰の祈は病める者を救はん、主かれを起し給はん、もし罪を犯しし事あらば赦されん。16 この故に互に罪を言ひ表し、かつ癒されんために相互に祈れ、正しき人の祈ははたらきて大なる力あり。

Matthew 4:24

24 その噂あまねくシリヤに弘り、人々すべての惱めるもの、即ちさまざまの病と苦痛とに罹れるもの、惡鬼に憑かれたるもの、癲癇および中風の者などを連れ來りたれば、イエス之を醫したまふ。

Mark 6:54-56

54 舟より上りしに、人々ただちにイエスを認めて、55 くあたりを馳せまはり、その在すと聞く處々に、患ふ者を床のままつれ來る。56 その到りたまふ處には、村にても、町にても、里にても、病める者を市場におきて、御衣の總にだに觸らしめ給はんことを願ふ。觸りし者は、みな醫されたり。

Acts 5:12

12 使徒たちの手によりて多くの徴と不思議と民の中に行はれたり。彼等はみな心を一つにして、ソロモンの廊にあり。

Acts 5:15

15 終には人々、病める者を大路に舁ききたり、寢臺または床の上におく。此等のうち誰にもせよ、ペテロの過ぎん時、その影になりと庇はれんとてなり。

Matthew 6:31-34

31 さらば何を食ひ、何を飮み、何を著んとて思ひ煩ふな。32 是みな異邦人の切に求むる所なり。汝らの天の父は、凡てこれらの物の汝らに必要なるを知り給ふなり。33 まづ神の國と神の義とを求めよ、さらば凡てこれらの物は汝らに加へらるべし。34 この故に明日のことを思ひ煩ふな、明日は明日みづから思ひ煩はん。一日の苦勞は一日にて足れり。

Matthew 10:8-10

8 病める者をいやし、死にたる者を甦へらせ、癩病人をきよめ、惡鬼を逐ひいだせ。價なしに受けたれば價なしに與へよ。9 帶のなかに金・銀または錢をもつな。10 旅の嚢も、二枚の下衣も、鞋も、杖ももつな。勞動人の、その食物を得るは相應しきなり。

Matthew 15:5-6

5 然るに汝らは「誰にても父または母に對ひて、我が負ふ所のものは供物となりたりと言はば、6 父または母を敬ふに及ばず」と言ふ。斯くその言傳によりて神の言を空しうす。

2 Corinthians 8:2-6

2 即ち患難の大なる試練のうちに彼らの喜悦あふれ、又その甚だしき貧窮は吝みなく施す富の溢るるに至れり。3 4 われ證す、彼らは聖徒に事ふることに與る惠を切に我らに請ひ求め、みづから進みて、力に應じ、否これに過ぎて施濟をなせり。5 我らの望のほかに先づ己を主にささげ、神の御意によりて我らにも身を委ねたり。6 されば我らはテトスが前に此の慈惠のことを汝らの中に始めたれば、又これを成就せんことを勸めたり。

2 Corinthians 9:5-11

5 この故に兄弟たちを勸めて、先づ汝らに往かしめ、曩に汝らが約束したる慈惠を、吝むが如くせずして、惠む心よりせん爲に預じめ調へしむるは、必要のことと思へり。6 それ少く播く者は少く刈り、多く播く者は多く刈るべし。7 おのおの吝むことなく、強ひてすることなく、その心に定めし如くせよ。神は喜びて與ふる人を愛し給へばなり。8 神は汝等をして常に凡ての物に足らざることなく、凡ての善き業に溢れしめんために、凡ての恩惠を溢るるばかり與ふることを得給ふなり。9 録して『彼は散らして貧しき者に與へたり。その正義は永遠に存らん』とある如し。10 播く人に種と食するパンとを與ふる者は、汝らにも種をあたへ、且これを殖し、また汝らの義の果を増し給ふべし。11 汝らは一切に富みて吝みなく施すことを得、かくて我らの事により、人々神に感謝するに至るなり。

Philippians 4:11-12

11 われ窮乏によりて之を言ふにあらず、我は如何なる状に居るとも、足ることを學びたればなり。12 我は卑賤にをる道を知り、富にをる道を知る。また飽くことにも、飢うることにも、富むことにも、乏しき事にも、一切の秘訣を得たり。

Philippians 4:19

19 かくてわが神は己の富に隨ひ、キリスト・イエスによりて汝らの凡ての窮乏を榮光のうちに補ひ給はん。

1 Thessalonians 2:6

6 キリストの使徒として重んぜらるべき者なれども、汝らにも他の者にも人よりは譽を求めず、

1 Timothy 5:3-4

3 寡婦のうちの眞の寡婦を敬へ。4 されど寡婦に子もしくは孫あらば、彼ら先づ己の家に孝を行ひて親に恩を報ゆることを學ぶべし。これ神の御意にかなふ事なり。

1 Timothy 5:17-18

17 善く治むる長老、殊に言と教とをもて勞する長老を一層尊ぶべき者とせよ。18 聖書に『穀物を碾す牛に口籠を繋くべからず』また『勞動人のその價を得るは相應しきなり』と云へばなり。

Acts 6:9

9 ここに世に稱ふるリベルテンの會堂およびクレネ人、アレキサンデリヤ人、またキリキヤとアジヤとの人の諸會堂より、人々起ちてステパノと論ぜしが、

Acts 27:6

6 彼處にてイタリヤにゆくアレキサンデリヤの船に遇ひたれば、百卒長われらを之に乘らしむ。

1 Corinthians 8:4

4 偶像の供物を食ふことに就きては、我ら偶像の世になき者なるを知り、また唯一の神の外には神なきを知る。

Acts 27:13

13 南風おもむろに吹きたれば、彼ら志望を得たりとして錨をあげ、クレテの岸邊に沿ひて進みたり。

Matthew 10:11

11 いづれの町いづれの村に入るとも、その中にて相應しき者を尋ねいだして、立ち去るまでは其處に留れ。

John 21:23

23 ここに兄弟たちの中に、この弟子死なずと云ふ話つたはりたり。されどイエスは死なずと言ひ給ひしにあらず『よしや我、かれが我の來るまで留るを欲すとも、汝になにの關係あらんや』と言ひ給ひしなり。

Acts 9:42-43

42 この事ヨツパ中に知られたれば、多くの人、主を信じたり。43 ペテロ皮工シモンの家にありて日久しくヨツパに留れり。

Acts 19:1

1 かくてアポロ、コリントに居りし時、パウロ東の地方を經てエペソに到り、或弟子たちに逢ひて、

Acts 20:6

6 我らは除酵祭の後ピリピより船出し、五日にしてトロアスに著き、彼らの許に到りて七日のあひだ留れり。

Acts 21:4

4 かくて弟子たちに尋ね逢ひて七日留れり。かれら御靈によりてパウロに、エルサレムに上るまじき事を云へり。

Acts 21:7-8

7 ツロをいでトレマイに到りて船路つきたり。此處にて兄弟たちの安否を訪ひ、かれらの許に一日留り、8 明くる日ここを去りてカイザリヤにいたり、傳道者ピリポの家に入りて留る、彼はかの七人の一人なり。

John 12:13

13 棕梠の枝をとりて出で迎へ、『「ホサナ、讃むべきかな、主の御名によりて來る者」イスラエルの王』と呼はる。

Acts 10:25

25 ペテロ入り來れば、コルネリオ之を迎へ、その足下に伏して拜す。

Acts 21:5

5 然るに我ら七日終りて後、いでて旅立ちたれば、彼等みな妻子とともに町の外まで送りきたり、諸共に濱邊に跪づきて祈り、

Romans 15:24

24 イスパニヤに赴かんとき立寄りて汝らを見、ほぼ意に滿つるを得てのち汝らに送られんとを望むなり。

1 Corinthians 12:21-22

21 眼は手に對ひて『われ汝を要せず』と言ひ、頭は足に對ひて『われ汝を要せず』と言ふこと能はず。22 否、からだの中にて最も弱しと見ゆる肢は、反つて必要なり。

2 Corinthians 2:14

14 感謝すべきかな、神は何時にてもキリストにより、我らを執へて凱旋し、何處にても我等によりてキリストを知る知識の馨をあらはし給ふ。

2 Corinthians 7:5-7

5 マケドニヤに到りしとき、我らの身はなほ聊かも平安を得ずして、樣々の患難に遭ひ、外には分爭、内には恐懼ありき。6 然れど哀なる者を慰むる神は、テトスの來るによりて我らを慰め給へり。7 唯その來るに因りてのみならず、彼が汝らによりて得たる慰安をもて慰め給へり。即ち汝らの我を慕ふこと、歎くこと、我に對して熱心なることを我らに告ぐるによりて、我ますます喜べり。

Galatians 4:14

14 わが肉體に汝らの試錬となる者ありたれど汝ら之を卑しめず、又きらはず、反つて我を神の使の如く、キリスト・イエスの如く迎へたり。

1 Thessalonians 3:7

7 兄弟よ、われらは諸般の苦難と患難との中にも、汝らの信仰によりて慰安を得たり。

Hebrews 13:3

3 己も共に繋がるるごとく囚人を思へ、また己も肉體に在れば、苦しむ者を思へ。

3 John 1:6-8

6 かれら教會の前にて汝の愛につきて證せり。なんぢ神の御意に適ふやうに彼らを見送らば、その行ふところ善からん。7 彼らは異邦人より何をも受けずして御名のために旅立せり。8 されば斯かる人を助くべきなり、我らも彼らと共に眞理のために働く者とならん爲なり。

Acts 2:10

10 フルギヤ、パンフリヤ、エジプト、リビヤのクレネに近き地方などに住む者、ロマよりの旅人ユダヤ人および改宗者

Acts 18:2

2 アクラと云ふポントに生れたるユダヤ人に遇ふ。クラウデオ、ユダヤ人にことごとくロマを退くべき命を下したるによりて、近頃その妻プリスキラと共にイタリヤより來りし者なり。

Acts 19:21

21 此等の事のありし後、パウロ、マケドニヤ、アカヤを經てエルサレムに往かんと心を決めて言ふ『われ彼處に到りてのち必ずロマをも見るべし』

Acts 23:11

11 その夜、主パウロの傍らに立ちて言ひ給ふ『雄々しかれ、汝エルサレムにて我につきて證をなしたる如く、ロマにても證をなすべし』

Acts 24:23

23 かくて百卒長に命じパウロを守らせ、寛かならしめ、かつ友の之に事ふるをも禁ぜざらしむ。

Acts 27:31

31 パウロ、百卒長と兵卒らとに言ふ『この者ども若し船に留らずば、汝ら救はるること能はず』

Acts 27:43

43 百卒長パウロを救はんと欲して、その議るところを阻み、泳ぎうる者に命じ、海に跳び入りてまず上陸せしめ、

Acts 28:30-31

30 パウロは滿二年のあひだ、己が借り受けたる家に留り、その許にきたる凡ての者を迎へて、31 更に臆せずまた妨げられずして、神の國をのべ、主イエス・キリストの事を教へたり。

Romans 1:7-15

7 われ書をロマに在りて神に愛せられ、召されて聖徒となりたる凡ての者に贈る。願はくは我らの父なる神および主イエス・キリストより賜ふ恩惠と平安と汝らに在らんことを。8 汝らの信仰、全世界に言ひ傳へられたれば、我まづ汝ら一同の爲にイエス・キリストによりて我が神に感謝す。9 その御子の福音に於て我が靈をもて事ふる神は、わが絶えず祈のうちに汝らを覺え、10 如何にしてか御意に適ひ、いつか汝らに到るべき途を得んと、常に冀がふことを我がために證し給ふなり。11 われ汝らを見んことを切に望むは、汝らの堅うせられん爲に靈の賜物を分け與へんとてなり。12 即ち我なんぢらの中にありて、互の信仰により相共に慰められん爲なり。13 兄弟よ、我ほかの異邦人の中より得しごとく、汝らの中よりも實を得んとて、屡次なんぢらに往かんとしたれど、今に至りてなほ妨げらる、此の事を汝らの知らざるを欲せず。14 我はギリシヤ人にも夷人にも、智き者にも愚なる者にも負債あり。15 この故に我はロマに在る汝らにも福音を宣傳へんことを頻りに願ふなり。

Romans 15:22-29

22 この故に、われ汝らに往かんとせしが、しばしば妨げられたり。23 されど今は此の地方に働くべき處なく、且なんぢらに往かんことを多年切に望みゐたれば、24 イスパニヤに赴かんとき立寄りて汝らを見、ほぼ意に滿つるを得てのち汝らに送られんとを望むなり。25 されど今、聖徒に事へん爲にエルサレムに往かんとす。26 マケドニアとアカヤとの人々は、エルサレムに在る聖徒の貧しき者に幾許かの施與をするを善しとせり。27 實に之を善しとせり、また聖徒に對して斯くする負債あり。異邦人もし彼らの靈の物に與りたらんには、肉の物をもて彼らに事ふべきなり。28 されば此の事を成し了へ、この果を付してのち、汝らを歴てイスパニヤに往かん。29 われ汝らに到るときは、キリストの滿ち足れる祝福をもて到らんことを知る。

Revelation 17:9

9 智慧の心は茲にあり。七つの頭は女の坐する七つの山なり、また七人の王なり。

Revelation 17:18

18 なんぢの見し女は地の王たちを宰どる大なる都なり』

Acts 6:14

14 即ち、かのナザレのイエスは此の所を毀ち、かつモーセの傳へし例を變ふべしと、彼が云へるを聞けり』と。

Acts 21:33-40

33 千卒長、近よりてパウロを執へ、命じて二つの鏈にて繋がせ、その何人なるか、何事をなしたるかを尋ぬるに、34 群衆の中にて或者はこの事を、或者はかの事を呼はり、騷亂のために確なる事を知るに由なく、命じて陣營に曳き來らしめたり。35 階段に至れるに、群衆の手暴きによりて、兵卒パウロを負ひたり。36 これ群れる民ども『彼を除け』と叫びつつ隨ひ迫れる故なり。37 パウロ陣營に曳き入れられんとするとき、千卒長に言ふ『われ汝に語りて可きか』かれ言ふ『なんぢギリシヤ語を知るか。38 汝はかのエジプト人にして、曩に亂を起して四千人の刺客を荒野に率ゐ出でし者ならずや』39 パウロ言ふ『我はキリキヤなるタルソのユダヤ人、鄙しからぬ市の市民なり。請ふ民に語るを許せ』40 之を許したれば、パウロ階段の上に立ち、民に對ひて手を搖かし、大に靜まれる時、ヘブルの語にて語りて言ふ、

Acts 22:5

5 大祭司も凡ての長老も我に就きて證するなり。我は彼等より兄弟たちへの書を受けて、ダマスコに寓り居る者どもを縛り、エルサレムに曳き來りて罰を受けしめんとて彼處にゆけり。

Acts 23:1-11

1 パウロ議會に目を注ぎて言ふ『兄弟たちよ、我は今日に至るまで事毎に良心に從ひて神に事へたり』2 大祭司アナニヤ傍らに立つ者どもに、彼の口を撃つことを命ず。3 ここにパウロ言ふ『白く塗りたる壁よ、神なんぢを撃ち給はん、なんぢ律法によりて我を審くために坐しながら、律法に悖りて我を撃つことを命ずるか』4 傍らに立つ者いふ『なんぢ神の大祭司を罵るか』5 パウロ言ふ『兄弟たちよ、我その大祭司たることを知らざりき。録して「なんぢの民の司をそしる可からず」とあればなり』6 かくてパウロ、その一部はサドカイ人、その一部はパリサイ人たるを知りて、議會のうちに呼はりて言ふ『兄弟たちよ、我はパリサイ人にしてパリサイ人の子なり、我は死人の甦へることの希望につきて審かるるなり』7 斯く言ひしに因りて、パリサイ人とサドカイ人との間に紛爭おこりて、會衆相分れたり。8 サドカイ人は復活もなく御使も靈もなしと言ひ、パリサイ人は兩ながらありと云ふ。9 遂に大なる喧噪となりて、パリサイ人の中の學者數人たちて爭ひて言ふ『われら此の人に惡しき事あるを見ず、もし靈または御使かれに語りたるならば如何』10 紛爭いよいよ激しくなりたれば、千卒長、パウロの彼らに引裂かれんことを恐れ、兵卒どもに命じて下りゆかしめ、彼らの中より引取りて陣營に連れ來らしめたり。11 その夜、主パウロの傍らに立ちて言ひ給ふ『雄々しかれ、汝エルサレムにて我につきて證をなしたる如く、ロマにても證をなすべし』

Acts 23:33

33 騎兵はカイザリヤに入り、總督に書をわたし、パウロを其の前に立たしむ。

Acts 24:10-16

10 總督、首にて示しパウロに言はしめたれば、答ふ『なんぢが年久しくこの國人の審判人たることを我は知るゆゑに、喜びて我が辯明をなさん。11 なんぢ知り得べし、我が禮拜のためにエルサレムに上りてより僅か十二日に過ぎず、12 また彼らは、我が宮にても會堂にても市中にても、人と爭ひ群衆を騷がしたるを見ず、13 いま訴へたる我が事につきても證明すること能はざるなり。14 我ただ此の一事を汝に言ひあらはさん、即ち我は彼らが異端と稱ふる道に循ひて、我が先祖たちの神につかへ、律法と預言者の書とに録したる事をことごとく信じ、15 かれら自らも待てるごとく、義者と不義者との復活あるべしと、神を仰ぎて望を懷くなり。16 この故に、われ常に神と人とに對して良心の責なからんことを勉む。

Acts 25:2

2 祭司長ら及びユダヤ人の重立ちたる者ども、パウロを訴へ之を害はんとして、

Acts 25:8

8 パウロは辯明して言ふ『我はユダヤ人の律法に對しても、宮に對しても、カイザルに對しても、罪を犯したる事なし』

Acts 25:10

10 パウロ言ふ『我はわが審かるべきカイザルの審判の座の前に立ちをるなり。汝の能く知るごとく、我はユダヤ人を害ひしことなし。

Acts 22:24-25

24 千卒長、人々が何故パウロにむかひて斯く叫び呼はるかを知らんとし、鞭うちて訊ぶることを命じて、彼を陣營に曳き入れしむ。25 革鞭をあてんとてパウロを引き張りし時、かれ傍らに立つ百卒長に言ふ『ロマ人たる者を罪も定めずして鞭うつは可きか』

Acts 22:30

30 明くる日、千卒長かれが何故ユダヤ人に訴へられしか、確なる事を知らんと欲して、彼の縛を解き、命じて祭司長らと全議會とを呼び集め、パウロを曳き出して其の前に立たしめたり。

Acts 23:29

29 彼らの律法の問題につき訴へられたるにて、死もしくは縛に當る罪の訴訟にあらざるを知りたり。

Acts 24:10

10 總督、首にて示しパウロに言はしめたれば、答ふ『なんぢが年久しくこの國人の審判人たることを我は知るゆゑに、喜びて我が辯明をなさん。

Acts 24:22

22 ペリクスこの道のことを詳しく知りたれば、審判を延して言ふ『千卒長ルシヤの下るを待ちて汝らの事を定むべし』

Acts 25:7-8

7 その出で來りし時、エルサレムより下りしユダヤ人ら、これを取圍みて樣々の重き罪を言ひ立てて訴ふれども、證すること能はず。8 パウロは辯明して言ふ『我はユダヤ人の律法に對しても、宮に對しても、カイザルに對しても、罪を犯したる事なし』

Acts 26:31-32

31 退きてのち相語りて言ふ『この人は死罪または縲絏に當るべき事をなさず』32 アグリッパ、フェストに言ふ『この人カイザルに上訴せざりしならば釋さるベかりしなり』

Acts 25:10-12

10 パウロ言ふ『我はわが審かるべきカイザルの審判の座の前に立ちをるなり。汝の能く知るごとく、我はユダヤ人を害ひしことなし。11 若しも罪を犯して死に當るべき事をなしたらんには、死ぬるを厭はじ。然れど此の人々の訴ふること實ならずば、誰も我を彼らに付すことを得じ、我はカイザルに上訴せん』12 ここにフェスト陪席の者と相議りて答ふ『なんぢカイザルに上訴せんとす、カイザルの許に往くべし』

Acts 25:21

21 パウロは上訴して皇帝の判決を受けん爲に守られんことを願ひしにより、命じて之をカイザルに送るまで守らせ置けり』

Acts 25:25

25 然るに我はその死に當るべき惡しき事を一つだに犯したるを認めねば、彼の自ら皇帝に上訴せんとする隨にその許に送らんと決めたり。

Acts 26:32

32 アグリッパ、フェストに言ふ『この人カイザルに上訴せざりしならば釋さるベかりしなり』

Romans 12:19-21

19 愛する者よ、自ら復讐すな、ただ神の怒に任せまつれ。録して『主いひ給ふ、復讐するは我にあり、我これに報いん』とあり。20 『もし汝の仇飢ゑなば之に食はせ、渇かば之に飮ませよ、なんぢ斯するは熱き火を彼の頭に積むなり』21 惡に勝たるることなく、善をもて惡に勝て。

1 Peter 2:22-23

22 彼は罪を犯さず、その口に虚僞なく、23 また罵られて罵らず、苦しめられて脅かさず、正しく審きたまふ者に己を委ね、

Acts 10:29

29 この故に、われ招かるるや躊躇はずして來れり。然れば問ふ、汝らは何の故に我をまねきしか』

Acts 10:33

33 われ速かに人を汝に遣したるに、汝の來れるは忝けなし。いま我等はみな、主の汝に命じ給ひし凡てのことを聽かんとて、神の前に在り』

Acts 21:33

33 千卒長、近よりてパウロを執へ、命じて二つの鏈にて繋がせ、その何人なるか、何事をなしたるかを尋ぬるに、

Acts 23:6

6 かくてパウロ、その一部はサドカイ人、その一部はパリサイ人たるを知りて、議會のうちに呼はりて言ふ『兄弟たちよ、我はパリサイ人にしてパリサイ人の子なり、我は死人の甦へることの希望につきて審かるるなり』

Acts 24:15

15 かれら自らも待てるごとく、義者と不義者との復活あるべしと、神を仰ぎて望を懷くなり。

Acts 26:6-7

6 今わが立ちて審かるるは、神が我らの先祖たちに約束し給ひしことの希望に因りてなり。7 之を得んことを望みて、我が十二の族は夜も晝も熱心に神に事ふるなり。王よ、この希望につきて、我はユダヤ人に訴へられたり。

Acts 26:29

29 パウロ言ふ『説くことの僅なるにもせよ、多きにもせよ、神に願ふは、啻に汝のみならず、凡て今日われに聽ける者の、この縲絏なくして我がごとき者とならんことなり』

Acts 28:17

17 三日すぎてパウロ、ユダヤ人の重立ちたる者を呼び集む。その集りたる時これに言ふ『兄弟たちよ、我はわが民わが先祖たちの慣例に悖ることを一つも爲さざりしに、エルサレムより囚人となりて、ロマ人の手に付されたり。

Ephesians 3:1

1 この故に汝ら異邦人のためにキリスト・イエスの囚人となれる我パウロ

Ephesians 4:1

1 されば主に在りて囚人たる我なんぢらに勸む。汝ら召されたる召に適ひて歩み、

Ephesians 6:20

20 語るべき所を憚らず語り得るように、我がためにも祈れ、我はこの福音のために使者となりて鎖に繋がれたり。

Philippians 1:13

13 即ち我が縲絏のキリストの爲なることは、近衞の全營にも、他の凡ての人にも顯れ、

Colossians 4:18

18 我パウロ手づから安否を問ふ。わが縲絏を記憶せよ。願はくは御惠なんぢらと偕に在らんことを。

2 Timothy 1:10

10 この恩惠は今われらの救主キリスト・イエスの現れ給ふに因りて顯れたり。彼は死をほろぼし、福音をもて生命と朽ちざる事とを明かにし給へり。

2 Timothy 2:9

9 我はこの福音のために苦難を受けて惡人のごとく繋がるるに至れり、されど神の言は繋がれたるにあらず。

Philemon 1:10

10 既に年老いて今はキリスト・イエスの囚人となれる我パウロ、縲絏の中にて生みし我が子オネシモの事をなんぢに願ふ。

Philemon 1:13

13 我は彼をわが許に留めおきて、我が福音のために縲絏にある間、なんぢに代りて我に事へしめんと欲したれど、

Luke 2:34

34 シメオン彼らを祝して母マリヤに言ふ『視よ、この幼兒は、イスラエルの多くの人の或は倒れ、或は起たん爲に、また言ひ逆ひを受くる徴のために置かる。

Acts 5:17

17 ここに大祭司および之と偕なる者、即ちサドカイ派の人々、みな嫉に滿されて立ち、

Acts 15:5

5 信者となりたるパリサイ派の或人々立ちて『異邦人にも割禮を施し、モーセの律法を守ることを命ぜざる可からず』と言ふ。

Acts 16:20-21

20 之を上役らに出して言ふ『この人々はユダヤ人にて、我らの町を甚く騷がし、21 我らロマ人たる者の受くまじく行ふまじき習慣を傳ふるなり』

Acts 17:6-7

6 見出さざれば、ヤソンと數人の兄弟とを町司たちの前に曳ききたり、呼はりて言ふ『天かを顛覆したる彼の者ども此處にまで來れるを、7 ヤソン迎へ入れたり。この曹輩は皆カイザルの詔勅にそむき、他にイエスと云ふ王ありと言ふ』

Acts 24:5-6

5 我等この人を見るに、恰も疫病のごとくにて、全世界のユダヤ人のあひだに騷擾をおこし、且ナザレ人の異端の首にして、6 宮をさへ涜さんとしたれば、之を捕へたり。

Acts 24:14

14 我ただ此の一事を汝に言ひあらはさん、即ち我は彼らが異端と稱ふる道に循ひて、我が先祖たちの神につかへ、律法と預言者の書とに録したる事をことごとく信じ、

Acts 26:5

5 彼等もし證せんと思はば、わが我らの宗教の最も嚴しき派に從ひて、パリサイ人の生活をなしし事を始より知れり。

1 Corinthians 11:19

19 それは汝等のうちに是とせらるべき者の現れんために黨派も必ず起るべければなり。

1 Peter 2:12

12 異邦人の中にありて行状を美しく爲よ、これ汝らを謗りて惡をおこなふ者と云へる人々の、汝らの善き行爲を見て、反つて眷顧の日に神を崇めん爲なり。

1 Peter 3:16

16 かつ善き良心を保て。これ汝等のキリストに在りて行ふ善き行状を罵る者の、その謗ることに就きて自ら愧ぢん爲なり。

1 Peter 4:14-16

14 もし汝等キリストの名のために謗られなば幸福なり。榮光の御靈すなはち神の御靈なんじらの上に留まり給へばなり。15 汝等のうち誰にても或は殺人、あるひは盜人、あるひは惡を行ふ者、あるひは妄に他人の事に干渉する者となりて苦難に遭ふな。16 されど若しキリステアンたるをもて苦難を受けなば、之を恥づることなく、反つて此の名によりて神を崇めよ。

Luke 24:26-27

26 キリストは必ず此らの苦難を受けて、其の榮光に入るべきならずや』27 かくてモーセ及び凡ての預言者をはじめ、己に就きて凡ての聖書に録したる所を説き示したまふ。

Luke 24:44

44 また言ひ給ふ『これらの事は、我がなほ汝らと偕に在りし時に語りて、我に就きモーセの律法・預言者および詩篇に録されたる凡ての事は、必ず遂げらるべしと言ひし所なり』

John 4:34

34 イエス言ひ給ふ『われを遣し給へる物の御意を行ひ、その御業をなし遂ぐるは、是わが食物なり。

Acts 8:35

35 ピリポ口を開き、この聖句を始としてイエスの福音を宣傳ふ。

Acts 17:2-3

2 パウロは例のごとく彼らの中に入り、三つの安息日にわたり、聖書に基きて論じ、かつ解き明して、3 キリストの必ず苦難をうけ、死人の中より甦へるべきことを述べ『わが汝らに傳ふる此のイエスはキリストなり』と證せり。

Acts 18:4

4 かくて安息日毎に會堂にて論じ、ユダヤ人とギリシヤ人とを勸む。

Acts 18:28

28 即ち聖書に基き、イエスのキリストたる事を示して、激甚くかつ公然にユダヤ人を言ひ伏せたるなり。

Acts 19:8

8 ここにパウロ會堂に入りて、三个月のあひだ臆せずして神の國に就きて論じ、かつ勸めたり。

Acts 20:9-11

9 ここにユテコといふ若者窓に倚りて坐しゐたるが、甚く眠氣ざすほどに、パウロの語ること愈々久しくなりたれば、遂に熟睡して三階より落つ。これを扶け起したるに、はや死にたり。10 パウロ降りて其の上に伏し、かき抱きて言ふ『なんぢら騷ぐな、生命はなほ内にあり』11 乃ち復のぼりてパンを擘き、食してのち久しく語りあひ、夜明に至り遂に出でたてり。

Acts 26:6

6 今わが立ちて審かるるは、神が我らの先祖たちに約束し給ひしことの希望に因りてなり。

Acts 26:22-23

22 然るに神の祐によりて今日に至るまで尚存へて、小なる人にも大なる人にも證をなし、言ふところは預言者およびモーセが必ず來るべしと語りしことの外ならず。23 即ちキリストの苦難を受くべきこと、最先に死人の中より甦へる事によりて、民と異邦人とに光を傳ふべきこと是なり』

Philemon 1:2

2 我らの姉妹アピヤ、我らと共に戰鬪をなせるアルキポ及び汝の家にある教會に贈る。

Acts 13:48-50

48 異邦人は之を聽きて喜び、主の言をあがめ、又とこしへの生命に定められたる者はみな信じ、49 主の言この地にく弘りたり。50 然るにユダヤ人ら、敬虔なる貴女たち及び町の重立ちたる人々を唆かして、パウロとバルナバとに迫害をくはへ、遂に彼らを其の境より逐ひ出せり。

Acts 14:4

4 ここに町の人々相分れて、或者はユダヤ人に黨し、或者は使徒たちに黨せり。

Acts 17:4-5

4 その中のある人々および敬虔なる數多のギリシヤ人、また多くの重立ちたる女も信じてパウロと知らすとに從へり。5 ここにユダヤ人ら嫉を起して市の無頼者をかたらひ、群衆を集めて町を騷がし、又ふたりを集民の前に曳き出さんとしてヤソンの家を圍みしが、

Acts 18:6-8

6 然るに、彼ら之に逆ひかつ罵りたれば、パウロ衣を拂ひて言ふ『なんぢらの血は汝らの首に歸すべし、我はいさぎよし、今より異邦人に往かん』7 遂に此處を去りて、神を敬ふテテオ・ユストと云ふ人の家に到る。この家は會堂に隣れり。8 會堂司クリスポその家族一同と共に主を信じ、また多くのコリント人も聽きて信じ、かつバプテスマを受けたり。

Acts 19:8-9

8 ここにパウロ會堂に入りて、三个月のあひだ臆せずして神の國に就きて論じ、かつ勸めたり。9 然るに或者ども頑固になりて從はず、會衆の前に神の道を譏りたれば、パウロ彼らを離れ、弟子たちをも退かしめ、日毎にツラノの會堂にて論ず。

Romans 3:3

3 されど如何ん、ここに信ぜざる者ありとも、その不信は神の眞實を廢つべきか。

Romans 11:4-6

4 然るに御答は何と云へるか『われバアルに膝を屈めぬ者、七千人を我がために遺し置けり』と。5 斯くのごとく今もなほ恩惠の選によりて遺れる者あり。6 もし恩惠によるとせば、もはや行爲によるにあらず。然らずば恩惠はもはや恩惠たらざるベし。

Matthew 15:7

7 僞善者よ、宜なる哉、イザヤは汝らに就きて能く預言せり。曰く、

Mark 7:6

6 イエス言ひ給ふ『イザヤは汝ら僞善者につきて能く預言せり。「この民は口唇にて我を敬ふ、されどその心は我に遠ざかる。

2 Peter 1:21

21 預言は人の心より出でしにあらず、人々聖靈に動かされ、神によりて語れるものなればなり。

Matthew 13:14-15

14 かくてイザヤの預言は、彼らの上に成就す。曰く、「なんぢら聞きて聞けども悟らず、見て見れども認めず。15 この民の心は鈍く、耳は聞くに懶く、目は閉ぢたればなり。これ目にて見、耳にて聽き、心にて悟り、飜へりて、我に醫さるる事なからん爲なり」

Mark 4:12

12 これ「見るとき見ゆとも認めず、聽くとき聞ゆとも悟らず、飜へりて赦さるる事なからん」爲なり』

Mark 8:17-18

17 イエス知りて言ひたまふ『何ぞパン無き故ならんと語り合ふか、未だ知らぬか、悟らぬか、汝らの心なほ鈍きか。18 目ありて見ぬか、耳ありて聽かぬか。又なんぢら思ひ出でぬか、

Luke 8:10

10 イエス言ひ給ふ『なんぢらは神の國の奧義を知ることを許されたれど、他の者は譬にてせらる。彼らの見て見ず、聞きて悟らぬ爲なり。

Luke 24:25

25 イエス言ひ給ふ『ああ愚にして預言者たちの語りたる凡てのことを信ずるに心鈍き者よ。

Luke 24:45

45 ここに聖書を悟らしめんとて、彼らの心を開きて言ひ給ふ、

John 12:38-40

38 これ預言者イザヤの言の成就せん爲なり。曰く『主よ、我らに聞きたる言を誰か信ぜし。主の御腕は誰にあらはれし』39 彼らが信じ得ざりしは此の故なり。即ちイザヤまた云へらく、40 『彼らの眼を暗くし、心を頑固にし給へり。これ目にて見、心にて悟り、ひるがへりて、我に醫さるる事なからん爲なり』

Romans 11:8-10

8 『神は今日に至るまで、彼らに眠れる心、見えぬ目、聞えぬ耳を與へ給へり』と録されたるが如し。9 ダビデも亦いふ『かれらの食卓は羂となれ、網となれ、つまづきとなれ、報となれ、10 その眼は眩みて見えずなれ、常にその背を屈めしめ給へ』

2 Corinthians 4:4-6

4 この世の神は此等の不信者の心を暗まして、神の像なるキリストの榮光の福音の光を照さざらしめたり。5 我らは己の事を宣べず、ただキリスト・イエスの主たる事と、我らがイエスのために汝らの僕たる事とを宣ぶ。6 光、暗より照り出でよと宣ひし神は、イエス・キリストの顏にある神の榮光を知る知識を輝かしめんために、我らの心を照し給へるなり。

Matthew 21:41-43

41 かれら言ふ『その惡人どもを飽くまで滅し、果期におよびて果を納むる他の農夫どもに葡萄園を貸し與ふべし』42 イエス言ひたまふ『聖書に、「造家者らの棄てたる石は、これぞ隅の首石となれる、これ主によりて成れるにて、我らの目には奇しきなり」とあるを汝ら未だ讀まぬか。43 この故に汝らに告ぐ、汝らは神の國をとられ、其の果を結ぶ國人は、之を與へらるべし。

Luke 2:30-32

30 わが目は、はや主の救を見たり。31 是もろもろの民の前に備へ給ひし者、32 異邦人をてらす光、御民イスラエルの榮光なり』

Luke 3:6

6 人みな神の救を見ん」』と録されたるが如し。

Acts 2:14

14 ここにペテロ十一の使徒とともに立ち、聲を揚げ宣べて言ふ『ユダヤの人々および凡てエルサレムに住める者よ、汝等わが言に耳を傾けて、この事を知れ。

Acts 4:10

10 汝ら一同およびイスラエルの民みな知れ、この人の健かになりて汝らの前に立つは、ナザレのイエス・キリスト、即ち汝らが十字架に釘け、神が死人の中より甦へらせ給ひし者の名に頼ることを。

Acts 11:18

18 人々これを聞きて默然たりしが、頓て神を崇めて言ふ『されば神は異邦人にも生命を得さする悔改を與へ給ひしなり』

Acts 13:26

26 兄弟たち、アブラハムの血統の子ら及び汝等のうち神を畏るる者よ、この救の言は我らに贈られたり。

Acts 13:38

38 この故に兄弟たちよ、汝ら知れ。この人によりて罪の赦のなんぢらに傳へらるることを。

Acts 13:46-47

46 パウロとバルナバとは臆せずして言ふ『神の言を先づ汝らに語るべかりしを、汝等これを斥けて己を永遠の生命に相應しからぬ者と自ら定むるによりて、視よ、我ら轉じて異邦人に向はん。47 それ主は斯く我らに命じ給へり。曰く「われ汝を立てて異邦人の光とせり。地の極にまで救とならしめん爲なり」』

Acts 14:27

27 既に到りて教會の人々を集めたれば、神が己らと偕に在して成し給ひし凡てのこと、竝に信仰の門を異邦人にひらき給ひしことを述ぶ。

Acts 15:14

14 シメオン既に神の初めて異邦人を顧み、その中より御名を負ふべき民を取り給ひしことを述べしが、

Acts 15:17

17 これ殘餘の人々、主を尋ね求め、凡て我が名をもて稱へらるる異邦人もまた然せん爲なり。

Acts 18:6

6 然るに、彼ら之に逆ひかつ罵りたれば、パウロ衣を拂ひて言ふ『なんぢらの血は汝らの首に歸すべし、我はいさぎよし、今より異邦人に往かん』

Acts 22:21

21 われに言ひ給ふ「往け、我なんぢを遠く異邦人に遣すなり」と』

Acts 26:17-18

17 我なんぢを此の民および異邦人より救はん、又なんぢを彼らに遣し、18 その目をひらきて暗より光に、サタンの權威より神に立ち歸らせ、我に對する信仰によりて罪の赦と潔められたる者のうちの嗣業とを得しめん」と。

Romans 3:29-30

29 神はただユダヤ人のみの神なるか、また異邦人の神ならずや、然り、また異邦人の神なり。30 神は唯一にして、割禮ある者を信仰によりて義とし、割禮なき者をも信仰によりて義とし給へばなり。

Romans 4:11

11 而して無割禮のときの信仰によれる義の印として割禮の徽を受けたり、これ無割禮にして信ずる凡ての者の義と認められん爲に、その父となり、

Romans 11:11

11 されば我いふ、彼らの躓きしは倒れんが爲なりや。決して然らず、反つて其の落度によりて救は異邦人に及べり、これイスラエルを勵まさん爲なり。

Romans 15:8-16

8 われ言ふ、キリストは神の眞理のために割禮の役者となり給へり。これ先祖たちの蒙りし約束を堅うし給はん爲、9 また異邦人も憐憫によりて神を崇めんためなり。録して『この故に、われ異邦人の中にて汝を讃めたたへ、又なんぢの名を謳はん』とあるが如し。10 また曰く『異邦人よ、主の民と共に喜べ』11 又いはく『もろもろの國人よ、主を讃め奉れ、もろもろの民よ、主を稱へ奉れ』12 又イザヤ言ふ『エツサイの萠薛生じ、異邦人を治むるもの興らん。異邦人は彼に望をおかん』13 願はくは希望の神、信仰より出づる凡ての喜悦と平安とを汝らに滿たしめ、聖靈の能力によりて希望を豐ならしめ給はんことを。14 わが兄弟よ、われは汝らが自ら善に滿ち、もろもろの知識に滿ちて互に訓戒し得ることを確く信ず。15 されど我なほ汝らに憶ひ出させん爲に、ここかしこ少しく憚らずして書きたる所あり、これ神の我に賜ひたる恩惠に因る。16 即ち異邦人のためにキリスト・イエスの仕人となり、神の福音につきて祭司の職をなす。これ異邦人の聖靈によりて潔められ、御心に適ふ献物とならん爲なり。

Matthew 10:34-36

34 われ地に平和を投ぜんために來れりと思ふな。平和にあらず、反つて劍を投ぜん爲に來れり。35 それ我が來れるは、人をその父より、娘をその母より、嫁をその姑より分たん爲なり。36 人の仇はその家の者なるべし。

Luke 12:51

51 われ地に平和を與へんために來ると思ふか。われ汝らに告ぐ、然らず、反つて分爭なり。

John 7:40-53

40 此等の言をききて群衆のうちの或人は『これ眞にかの預言者なり』といひ、41 或人は『これキリストなり』と言ひ、又ある人は『キリストいかでガリラヤより出でんや、42 聖書に、キリストはダビデの裔またダビデの居りし村ベツレヘムより出づと云へるならずや』と言ふ。43 斯くイエスの事によりて、群衆のうちに紛爭おこりたり。44 その中には、イエスを捕へんと欲する者もありしが、手出する者なかりき。45 而して下役ども、祭司長・パリサイ人らの許に歸りたれば、彼ら問ふ『なに故かれを曳き來らぬか』46 下役ども答ふ『この人の語るごとく語りし人は未だなし』47 パリサイ人等これに答ふ『なんぢらも惑されしか、48 司たち又はパリサイ人のうちに、一人だに彼を信ぜし者ありや、49 律法を知らぬこの群衆は詛はれたる者なり』50 彼等のうちの一人にてさきにイエスの許に來りしニコデモ言ふ、51 『われらの律法は、先その人に聽き、その爲すところを知るにあらずば、審く事をせんや』52 かれら答へて言ふ『なんぢもガリラヤより出でしか、査ベ見よ、預言者はガリラヤより起こる事なし』53 [斯くておのおの己が家に歸れり。

Acts 28:25

25 互に相合はずして退かんとしたるに、パウロ一言を述べて言ふ『宜なるかな、聖靈は預言者イザヤによりて汝らの先祖たちに語り給へり。曰く、

Matthew 4:23

23 イエスあまねくガリラヤを巡り、會堂にて教をなし、御國の福音を宣べつたへ、民の中のもろもろの病、もろもろの疾患をいやし給ふ。

Mark 1:14

14 ヨハネの囚はれし後、イエス、ガリラヤに到り、神の福音を宣傳へて言ひ給ふ、

Luke 8:1

1 この後イエス教を宣べ、神の國の福音を傳へつつ、町々村々を廻り給ひしに、十二弟子も伴ふ。

Acts 4:29

29 主よ、今かれらの脅喝を御覽し、僕らに御言を聊かも臆することなく語らせ、

Acts 4:31

31 祈り終へしとき、其の集りをる處ふるひ動き、みな聖靈にて滿され、臆することなく神の御言を語れり。

Acts 5:42

42 かくて日毎に宮また家にて教をなし、イエスのキリストなる事を宣傳へて止まざりき。

Acts 8:12

12 然るにピリポが、神の國とイエス・キリストの御名とに就きて宣傳ふるを人々信じたれば、男女ともにバプテスマを受く。

Acts 20:25

25 視よ、今われは知る、前に汝らの中を歴巡りて御國を宣傳へし我が顏を、汝ら皆ふたたび見ざるべきを。

Acts 28:23

23 ここに日を定めて多くの人パウロの宿に來りたれば、パウロ朝より夕まで神の國のことを説明して證をなし、かつモーセの律法と預言者の書とを引きてイエスのことを勸めたり。

Ephesians 6:19-20

19 又わが口を開くとき言を賜はり、憚らずして福音の奧義を示し、20 語るべき所を憚らず語り得るように、我がためにも祈れ、我はこの福音のために使者となりて鎖に繋がれたり。

Philippians 1:14

14 かつ兄弟のうちの多くの者は、わが縲絏によりて主を信ずる心を厚くし、懼るる事なく、ますます勇みて神の言を語るに至れり。

Colossians 4:3-4

3 また我らの爲にも祈りて、神の我らに御言を傳ふる門をひらき、我等をしてキリストの奧義を語らしめ、4 之を我が語るべき如く顯させ給はんことを願へ、我はこの奧義のために繋がれたり。

2 Timothy 4:17

17 されど主われと偕に在して我を強めたまへり。これ我によりて宣教の全うせられ、凡ての異邦人のこれを聞かん爲なり。而して我は獅子の口より救ひ出されたり。

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