Japanese
(i)
8 この地に野宿して、夜群を守りをる牧者ありしが、
9 主の使その傍らに立ち、主の榮光その周圍を照したれば、甚く懼る。
10 御使かれらに言ふ『懼るな、視よ、この民一般に及ぶべき、大なる歡喜の音信を我なんぢらに告ぐ。
11 今日ダビデの町にて汝らの爲に救主うまれ給へり、これ主キリストなり。
12 なんぢら布にて包まれ、馬槽に臥しをる嬰兒を見ん、是その徴なり』
13 忽ちあまたの天の軍勢、御使に加はり、神を讃美して言ふ、
14 『いと高き處には榮光、神にあれ。地には平和、主の悦び給ふ人にあれ』